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渉「...えっ、すごい、めっちゃ美味しそうじゃん!」
テーブルの上に並ぶ色鮮やかな料理に
渉は目を輝かせていた。
喜んでくれて、良かった。
頭には3角コーン型の帽子をかぶせ
「本日の主役」とかかれたタスキをかけられた渉に、ちょっと笑ってしまったのはここだけの話。w
用意された料理をどれも、渉は美味しい!と言って食べてくれた。
もちろん俺が作った手料理にも。
他の兄弟たちも、美味しいじゃん!
と言ってくれた。
宏「......たぁちゃんがちゅくったごはん、おーちぃねっ!♡」
宏も相変わらず、頬袋をパンパンにしながら満面の笑みでもぎゅもぎゅ...と食べてくれた。
それが1番嬉しかった。(いや俺じゃないんかい。BY.渉)
ぴんぽーーーーん
パーティーも序盤になる頃、突然家のインターホンが鳴る。
....誰かまだ、パーティーに参加する人いたっけ?
高「...あれ?誰か来たね。」
俊「誰かまだ呼んでたっけ?」
俊哉のその声に全員が首を傾げる。
みんな、知らないみたいだ。
何か宅急便を頼んだ覚えもないし....。
プレゼントはみんな用意済みだし。
不思議に思いながらインターホンカメラを覗くと、そこには俺達のマネージャーである佐久間さんが居た。
太「あれ?!佐久間さんだ。」
渉「....え、佐久間さん?」
裕「なんで.....あっ、祝いにきてくれたとか?」
高「えーー!わざわざ!良かったね、わったー!早くいれてあげよっ!」
その声に促され、俺は慌てて玄関に向かった。
ガチャっ
佐「....おー!こんばんわ、太輔。
急にごめんな?俺も少し時間があったからお祝いしようと思ってさ!」
太「わざわざありがとうございます!
渉もきっと喜びますよ。上がってください。」
佐「まぁ、そんな長居はできないんどけどなっ。...........あと。」
ひょこっ
「.....こんばんわぁ♪」
太「?!?!?!」
佐久間さんが何か言いずらそうな雰囲気を醸し出したかと思ったら、玄関の横から
急にひょっこり顔が出てきた。
こんばんわ、と挨拶されてびっくりして
見るとそこには何故か
先日宏を助けてくれた、恩人でもあるけれど
忌々しい相手である
大倉くんが.................居た。
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フェアリーちぇ(プロフ) - なっちゃんさん» このご時世の中、少しでも癒しをお届けできた事、嬉しく思います。ざっくりではありますが書きたいエピソードは沢山あるので引き続き楽しみにしていただけたら幸いです!私も皆様の反応が通知として現れる度に勇気を出してこの作品を投稿きて良かったと日々思う毎日です (2020年5月27日 7時) (レス) id: 0e79664357 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - みっちゃんの可愛さとにぃにたちの溺愛ぶりに癒されてます。可能ならば、ぜひ長く続けてください☆更新の通知を見るたび、やったー!っと画面の前で私は喜んでいます。 (2020年5月27日 6時) (レス) id: 5119aedb7d (このIDを非表示/違反報告)
フェアリーちぇ(プロフ) - なななさん» 前回に引き続きとても嬉しいお言葉本当にありがとうございます。。私の拙い文でみっちゃんの可愛らしさ引き出せているか、たまに不安になりますが...汗 こちらこそ、読んでくれてありがとうございます!これからも頑張って参りますので、変わらずご愛読頂けたら幸いです (2020年5月27日 3時) (レス) id: 0e79664357 (このIDを非表示/違反報告)
ななな(プロフ) - にぃに達デレデレ、たぁちゃんとのラブラブ、可愛らしいみっくんに心を鷲掴みにされてます♪いつも素敵なお話しありがとうございます。次回も楽しみにしてますが、どうぞ無理なくフェアリーちぇさんのペースで書いてくださいね!待ってます! (2020年5月27日 3時) (レス) id: d0578835d1 (このIDを非表示/違反報告)
フェアリーちぇ(プロフ) - Na0さん» コメントありがとうございます!デレデレして下さって嬉しいです!これからもどんどんわちゃわちゃさせていきますねっ!笑 応援の言葉、とても嬉しいです。小説を書く原動力になります!本当にありがとうございます。頑張りますっ! (2020年5月27日 3時) (レス) id: 0e79664357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フェアリーちぇ | 作成日時:2020年5月14日 1時