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渉「俺、仕事辞める。」
両・5人「えっっ?!」
渉「俺だって、みっちゃんと離れ離れになるの嫌だから。」
俊「だからって仕事辞めなくても。。」
渉「みっちゃんは寂しがり屋だから、保育園行きたがらないだろ?それに家の事とかもしなくちゃいけないし。。
俺が仕事辞めて、専業主夫やる。んで、昼間とかはみっちゃんの世話をする。.......義務感とかじゃない。俺が....そうしたい。みっちゃんと.....居たいんだよ。」
太「.......渉。。俺も。宏といたい。仕事もなるべくセーブする。宏に絶対寂しい思いさせないし、危ない目にも合わせないって約束する。.........だから頼む。宏光を連れていかないで。」
俊「毎週日曜日、みっくんと一緒に戦隊ヒーローの番組を見るのが俺の癒しでやんすぅ〜〜。。」
俊哉、お前は黙ってろ。
裕「いじる相手が減るのはつまんないな。」
こらこら、裕太ww
素直にみっちゃんと居たいって言いなさいw
高「俺も!!本当はみつと居たい。
みつの事、甘やかし過ぎない様に気をつけるからっ!」
あっ、自覚あったんだ〜〜。
健「俺もっ!もう立派な兄ちゃんだよっ!
宏光のお世話、できるしっ!兄ちゃん達ならともかく、宏光と会えなくなるのはいやだっ!」
健永...........お前立派になったなぁ。。
......さり気なく酷い事言われた気がするけどな。
宏「...........みっくんもぉ.......がんばりゅからぁ。。」
一体何を頑張るのかはわからないけどww
みっちゃんは、そこに居てくれるだけで良いんだよ〜♡
太「宏はいてくれるだけでいいよ。」
あっ、同じ事思ってる奴いた。
母「....はぁー。こんな事になるとは思ってたけど。」
母さんは、深いため息を吐いた。
父「えぇっ、そんな、何この子供達の団結力っ!パパは認めませんっ!
宏光と離れるなんて、パパだってやだ!」
おい、大きい子供か。
宏「パァパ...............みっくん、にぃにたちといっちょがいいなぁ.......。」
うるうるした目で上目遣いに父さんを見つめるみっちゃん。。
あーあー。小悪魔でちゃってるよw
父「ふぐっ...。可愛い♡
でもっ、そんなっ.....」
母「パパ、諦めて。宏もお兄ちゃん達と一緒にいたいみたいだし、お兄ちゃん達もそうしたいみたいだもの。渉が夢だった仕事をあっさり捨ててでも、宏と居たいんだって本気を見たわ。」
渉「母さん。。」
夢だった仕事につけて、嬉しかったし充実感もあったけど、みっちゃんといれるなら
それでいいって思ったんだ。
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作者名:フェアリーちぇ | 作成日時:2020年5月11日 10時