マカロンとコーヒー【meychan】

ー よっぱらい ページ30

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ライブ終わり、打ち上げも兼ねてみんなで飲んでいて、みんなもいい感じに酔っ払ってる。俺もちびちび飲みながらそらるさんと話していれば。



『めいちゃん、どーんっ！』

「うわあっ！？、え、なに、」



急に横から衝撃を受けたと思えば、Aちゃんが抱きついてきて、顔はへらへらしてる。…‥酔ってんなあ。



「え、めちゃくちゃ酔ってるね？水は？」

『へへ、お酒飲む』

「はい、お水でーす」

『やだ！まだ飲む！』

「はいはい、これ飲みな」



そんなことを言いながら、中身を言わずに水が入ったグラスを渡せば、両手でもって飲んでる。



『そらるさーん、へへ』

そ「ふっ、A酔っ払ってんねー？」

『酔っ払ってなーいー』

そ「それのどこが酔っ払ってないって言うんですかー」

『えー、へへ、』

「わっ、ちょっと水危ないから離して、」

『……んー、ねむ、』

「なに眠くなったの？寝る？」

『ん、……ん、』

「あーもう、横になる？いいよ、」



そう言って、自分のひざをぽんと叩けば、大人しくそこに頭を乗せて、ゆっくりと頭を撫でてれば大人しくなった。頭を撫でたまま、正面を向けば、にやにやしたそらるさんと目が合って



そ「……めいちゃんよかったね？」

『それみんなに言われるんですけど……(笑)俺ってそんなばればれでした？』

そ「いやそりゃもう！」

「えー恥ずかし(笑)」

そ「でもA前は、いろんな人に介抱されてたのに、ちゃんとめいちゃんのとこに来るんだね」

「………そうですね、(笑)」

そ「うれしい？(笑)」

「……それは…まあ、(笑)」

そ「…………(にやにやにや)」

「にやにやしないでください！(笑)」






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