吸血鬼?18話 ページ29
「るぅとくん知らないの?」
「・・・?」
なーくんが僕に説明してくれた。
来週にあるパーティーは、生徒が全員集まって話が出来る数少ない機会だそうです。
僕は家に帰った後ころちゃんに質問した。
「すごいことなんですかころちゃん?」
「?何が?」
ころちゃんはアイスを食べながら僕の方を見た。
「それ何アイスですか?」
「フ。血液アイス・・・」
「うわっ。サイコパスですか?」
「うそうそうそ!本気にしないで!イチゴのアイスだよ!」
ころちゃんが僕に抱きついてきた。
「どうしてころちゃんは、そんなに僕に抱きつくんですか?」
「?当たり前じゃん!好きなんだもん!」
「はぁ。そんなことよりパーティーの話です!」
「え?来週の?」
「そうです!」
やっところちゃんが、僕の話を聞いてくれた。
「僕は行かないから、るぅとくんも行かないでね!」
「僕は行きますよ?」
「は?何で?」
「何でて僕パーティーってころちゃんがやってくれた歓迎パーティーしか行ったことなかったので!」
「行きたいんだ・・・」
「はい!」
僕はころちゃんに許しを貰おうと思った。でも、別にころちゃんと行かなくても、さとみくんも居るし、なーくんもジェルくんも、それに・・・。
「莉犬・・・」
「え?」
「あ・・・」
「るぅとくん?」
「違います!」
僕はころちゃんの方が見れなかった。
「莉犬って、やっぱ僕もパーティーには行くよ!るぅとくんは浮気性だから!」
「僕は浮気性じゃないです!そんな事言ったらころちゃんだって!」
「僕が何?」
ドキッ
「な、何でもないです・・・」
「そう?パーティーの時は絶対に僕から離れないで!」
「・・・。それは無理ですね・・・」
「ふーん。そんなこと言うんだね。血吸っちゃうよ?」
「それはだーめ!」
「可愛すぎ・・・」
ころちゃんの顔が赤かった。僕まで赤くなってしまった。
「るぅとくん今日はもう寝よう・・・」
「僕部屋戻りますね!」
僕が部屋に戻ろうとしたら、ころちゃんに引き留められた。
「ころちゃん?」
「今日は僕と一緒に居てよ・・・」
「!?今日調子悪いんですか!具合とか!」
僕はころちゃんのおでこにおでこをくっつけて熱を測った。
「大丈夫そうですね!良かった・・・」
「ふっ。るぅとくん面白すぎる!僕なら大丈夫!それより、自分の心配したら?」
「え?何ででs・・・」
ドサッ
「るぅとくんは誰にも渡したくない」
何言ってるんですか・・・。
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ななジェりぃぬ推し - 自分にも犬耳か猫耳生えて欲しいなぁって思ってた時ありました!ww (2022年10月10日 0時) (レス) @page11 id: 6b10fa0b78 (このIDを非表示/違反報告)
ななジェりぃぬ推し - ってね!ジェルくんの甘々イケボイスで!まぁジェルくん推しの2番ですけどw1番莉犬くん!カワボと赤髪黒メッシュ、ななるぅと色のオッドアイに惹かれました!←漢字合ってるか?まぁ良いや!他には私動物マニアで犬耳と尻尾に憧れたとか! (2022年10月10日 0時) (レス) @page11 id: 6b10fa0b78 (このIDを非表示/違反報告)
ななジェりぃぬ推し - 水森千紗さんは、同性愛・性同一性障害の可能性ですか、、、性同一性障害なら莉犬くんと一緒じゃないん?羨まし!まぁ私はジェルくんと出身地同じです!お・お・さ・か!ジェルくんの早よねーやで眠くなりました!zZZ...wwすとぷりのオレンジ担当ええ声代表のジェルで〜す! (2022年10月9日 23時) (レス) @page11 id: 6b10fa0b78 (このIDを非表示/違反報告)
ななジェりぃぬ推し - meiwakameronnさんと水森千紗さんめっちゃ話してるやんwwwめっちゃ仲良しやし!るぅころ最高!!すとぷりの作品マジで最高! 水森千紗さんの作品、、、、、、100点満点やぁ!凄い素敵な作品!!👏 (2022年10月9日 22時) (レス) @page8 id: 6b10fa0b78 (このIDを非表示/違反報告)
水森千紗 - meiwakameronnさん» 一回考え直して!! (2021年11月28日 10時) (レス) @page31 id: 58d6b4bb04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水森 千紗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9zao/
作成日時:2021年9月10日 9時