すとぷり 小説書きました。

吸血鬼？８話 ページ12

「俺るぅとの事好きかも・・・」

僕は昨日やっとここに住んでいいと国王様からの言葉を聞いて一安心していました。なのに・・・。

何で告白されているのでしょう！？


ーーーーーー

昨日・・・。

国王様との話が終わり、ころちゃんの部屋に戻っていた途中。

「るぅとくん後は、君が僕を好きになれば、婚約者としてお父さんに紹介できるんだけどなぁ」

「無茶言わないでください。バナナしか言っていない人を誰が好きになるんですか？」

「え？一回も言ってなくね？」

僕ところちゃんは特に意味のない会話をしていた。でもその時僕の頭では、さとみさんがいた。

「るぅとくん？」

ころちゃんは僕の顔を覗き込んだ。

「どうしたの？下ばっかり向いて。もしかして僕のこと好きになった？」

「何言ってるんですか！僕が好きなのは！！・・・。僕が好きなのは・・・」

「あー。やっぱり聞けばよかった。るぅとくんの過去」

ころちゃんがぼそっと言った言葉。僕はやっぱり言おうと思った。

「ころちゃん。あの・・・」

「るぅと！ここにいた！ころんも一緒か！」

息を切らしたさとみさんが来た。

「大丈夫ですか！？さとみさん！」

「さとみでいいよ。それより三人でゲームしない？」

さとみさんは・・・。さとみくんは、ゲームに誘ってくれた。

「ゲーム・・・。やりたいです！」

正直に言うと僕は本当にゲームが好きだった。それに、人間の世界では相手になる人もいなかった。

「じぁ。ゲームやるべ！」

「うん！」

「るぅとくんが言うなら・・・」

僕達三人はゲームをした。さとみくんはとっても強かった。だから楽しかった。さとみくんも

「なんか兄弟がもうひとり増えたみたい！」

と楽しんでくれていた。誰かが喜ぶと僕は本当に嬉しくなる。

「久しぶりに手応えのある人に会いました！」

「ほんとな！るぅとといると楽しいな」

「そうですか？」

ころちゃんは負け続けて、一人でさとみくんのべットの上でもう寝ていた。それでも僕達は勝負をしまくっていた。

「もうこんな時間！早く寝なきゃ！」

「マジ？じゃぁ。るぅとちょっとこっち来て」

「はい。なんですか？」

僕はさとみくんの近くに行った。

「かわいい！癒やされる〜」

「さとみくん！？恥ずかしいです」

僕はさとみくんに抱きしめられた。嫌な気分にはならなかった。

「やっぱり、ころんにはあげない」

さとみくんの言葉が不思議だった。

でもまさか告白されるなんて誰も思いませんよね？

本編ではありません。すみません(´；ω；｀)ｳﾙｳﾙ→←吸血鬼？７話

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