22 ページ22
IDOLiSH7も来て・・・あ、環くんと逢坂さんがいる。(調べた)
そうか。三月くんまだなのか。
いやいや、身長低い者同士、ちょっと安心するだけですけど。
って誰に言い訳してんねん。
「知らないの?」
『何をですか。』
大神さんがキョトンとする。
「ああいや・・・」
なんか千さんが首振った。
大神さんが小さく頷く。
なんで2人で分かり合ってるんですか。
デキてるんですか←
「大神さん、お待たせしました。」
えらい可愛い女の子が声をかけてきた。
□先輩位の身長。
この人も芸能人?
「ああ、紡さん。」
『あ、三月くん。』
私の声で、三月くんがこっちを見てくれた。
「おお、久しぶり!本当に来たのか!」
『半ば無理やり連れてこられた感が凄いけど。』
「あはは!百さんも□も若干強引だもんなー!」
「へー。この子がミツがナンパした子?」
「してねえって!」
三月くんの後ろからニヤニヤした表情の眼鏡の男性が顔を出した。
ええと・・・二階堂さん。(調・・・以下略)
先輩と一緒の時に、俺様イケメンオーラの人といた人。
でもそれ以前に別の所で見た気がするけど。
まあいいか。今分かっていれば。
「二階堂大和。IDOLiSH7のリーダーやってる。よろしくな。」
二階堂さんが手を差し出してくる。
その手を取って握手しながら自己紹介した。
六弥ナギさんも自己紹介してくれて、握手と同時に手の甲にキスされてビックリした。
三月くんが、おまえはまた!って間に入ったけど。
いつもしてることなのか。
「あの、初めまして。小鳥遊紡です。」
あ、三月くんたちといた、えらい可愛い子。
私も自己紹介して、歓談する。
先輩の従兄弟だって事とIDOLiSH7のマネージャーだと聞いた。
『こんなかわいい子が!?マネージャー!?』
「えっ?いえいえ、Aさんが一般人っていう方が驚きですよ!」
『いやいや、大神さんが芸能人じゃないのも驚きだし、どうなってるんですか、そこの事務所。』
「えっ?俺、事務員がいいんだけど駄目?」
なんかシュンとされた!
背に似合わず弱気!?
『えっ!?いえ!否定するわけでなく!よく分かんないですけど、やりたいこと出来てるなら良いんじゃないでしょうか!』
慌ててビールを持ってない方の手をパタパタ振る。
大神さんがにこっと笑った。
「だよね。」
『・・・え。』
・・・・・・この人、実はちょっとイタズラ好き・・・?
めっちゃ優しそうな人なのに。
222人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miz | 作成日時:2020年4月15日 21時