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Aが熱を出して仕事を休んだ。
紡ちゃんが学校で社長が仕事の時間の昼、お粥を作りに行った。
起きてた。
「寝てろ。熱、高いんだから。」
『うー･･････百もおかりんも優しいの。千はよく分かんない。』
言いながらグルチャを見せてくれる。
千からのは、戻ったら倍働けと書いてあった。
「はは、容赦ないな。･･････うん、千の優しさだろ。」
『そう？』
Aは寒そうに、布団を首まで掛けながらキョトンとする。
「ああ、全快するまで休めって事だから。」
『そっか。』
「お粥食べるか？薬も飲めよ。」
『うん。･･･ありがと、万。』
お粥を作って持っていくと、ゆっくり食べてくれた。
薬を飲んでもらってから片付けする。
帰る時に顔を出すと、またスマホをいじっている。
呆れる。
「寝ろよ。」
『でもラビチャが･･･』
「熱あるって知らない人？」
『知ってる人。』
「じゃあ返事なくたって気にしないって。」
『んー･･････』
口を尖らせるAを横にさせて、冷えピタを貼り替えて頭を撫でた。
『ありがと、万。』
布団を肩まで掛けてやって、ポンポンと布団を撫でた。
「ん。寝るまでここにいるから。」
『うん･･･。』
ホッとしたように目を閉じて、しばらくして眠ったのを確認して帰った。
・
一人暮らしをするのを聞いた時、荷物の運搬を手伝ってあげてと社長に言われた。
業者に大型家具だけ頼んだ。
一人暮らしか。
大丈夫か？あのAが。
まぁ家事は出来るから大丈夫か。
お祝いに、Re:vale3人で使えるように3個セットでグラスを買う。
千には会えないから、一人暮らしの部屋にでも置いてラビチャするかと思いながら、書かれたメモの通りに家具の配置を指示して、業者が帰った後にダンボールの運搬をする。
【ええと？本は寝室。】
なんだこれ。
本、多い！
つっら！
ああ、もう、全部寝室とか運んでいられるか！
しかもソファ2つって、これ、ソファベッド！？
あいつ、何考えてんの！？
百くんとか千が泊まるの！？
意味わからん！
危機感ない！！
あ、駄目だ。
イライラする。
「あーもう、襲って自覚させてやろうか。」
言って考える。
色々駄目な気がする。
泣いて嫌いだと言うAを想像して、一人で勝手に撃沈。
【余裕ないなぁ、俺。】
カーテンをつけてあげようと思ったけど、どの段ボールに入っているのか分からない。
仕方なくお祝いを置いて鍵をかけた。
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ミズ ミズ(プロフ) - 南雲藍琉さん» キャラ掴み出来てますか？万の口調は千相手と夢主相手だと、ちょいちょい変わるので、ちょっとドキドキですｗ (2019年7月2日 6時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
南雲藍琉(プロフ) - 万さんの小説ってだけでだいぶキてます。供給ありがとうございます……。 (2019年7月2日 0時) (レス) id: 95a4309a02 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - 麗妃さん» お待たせしました！ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2019年6月30日 12時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミズ ミズ(プロフ) - あいすさん» 読んでいただきありがとうございます！よろしくお願いします！ (2019年6月30日 12時) (レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
麗妃(プロフ) - 万さんルートありがとうございます！待っていました！！読んできます！！ (2019年6月30日 11時) (レス) id: d59234d3e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年6月16日 10時
