甘い予感 ページ49
「･･････ねぇ。」
『ん？』
百に呼ばれて、また百を見る。
「この後、イチャイチャ出来る？」
『え･･････』
ドクンと心臓が鳴る。
百の表情は言い方とは裏腹で、さっきみたいに、いつになく真剣で。
傷痕は？
とか
大丈夫？
とか
色々頭をよぎるのに
･･････そんなの
もう
答えは決まっている。
『･･････うん。』
頷くと、百の顔が、ふにゃって笑った。
やばい。
百、かわいい。
IDOLiSH7と別れて、百とマンションに入る。
ドキドキして手に汗をかいてるんだが。
家に入るまで、お互いに一言も喋らないし、目も合わせられない。
それが余計に緊張する。
『い、今、お風呂入れるね！』
「う、うん･･････」
考えてみれば、百が泊まるときって、大体千がいた。
百と２人って、あったっけ？
覚えてない。
というか、緊張で頭がグルグルして考えられない･･････
百が窓のカーテンを開けて、アイナナ寮を見ている。
「今度さ、三月とか龍ちゃんとスポーツしようってなったんだ。Aも行く？」
『ああ、うん。じゃあオフなら見に行く。』
「バーベキューも遠足もしたいね！」
『したいこといっぱいだね。』
笑い合って、ホッとした。
その時に百のスマホと一緒に私のヤスのスマホも鳴った。
Re:valeのグループラビチャだ。
おかりん明日の仕事は10時の予定ですが、いつもより1時間前位にいらして下さい。お話があります。ヤスさんは、8時にお迎えに参ります。千くんは8時半です。百くんはいかがされますか?
千分かった^^
百と目を合わすと、百が微笑んだ。
百オレはいいよ!(*･ω･ﾉ
ヤス了解〜!ありがとう、おかりん。
おかりん了解致しました。それでは明日、ヤスさんと千くんの順にお迎えに行きます。お休みなさい。
３人でお休みスタンプを押して終わる。
「明日、おかりんビックリだね。オレがいるの。」
『ドッキリだね。』
２人して笑う。
お湯が沸いたお知らせが鳴った。
ドキッとするものの、百に勧めた。
『さ、先に入ったら？』
「あ･･･う、うん･･････」
百が自分のスウェットを取ってきてお風呂に行った。
【うわーーーーー緊張するーーー！！】
その場にへたり込む。
あ、ていうか･･････
急いで寝室に行って、日記帳をクローゼットに隠した。
【これで良し！】
･･････。
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ミズ ミズ(プロフ) - 巫リオネさん» いつもありがとうございます！公開しました！教えていただきありがとうございました！ (2019年4月13日 9時) (
レス) id: 9f5e9cb3e5 (このIDを非表示/違反報告)
巫リオネ(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝読させて頂いております！登場人物みんな可愛くてかっこいいです…！これからも応援してます！あと補足なんですが…それぞれの反応2が公開されていないみたいです…… (2019年4月13日 7時) (レス) id: e609e440af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年4月6日 12時
