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合同練習最終日 ページ37

ある程度皆が落ち着いてから、天が聞いてきた。

「何故このタイミングでIDOLiSH7にバラしたの。百さんと関係ある?」

頷いて話し出す。
皆ちゃんと真剣に聞いてくれた。

10年前に千と“相方”と出会った事。
メンバーになって、AでRe:valeとして活動してた事。
嫌がらせの数々。

千を庇って“相方”が怪我をして、私は“相方”を庇おうとして怪我した事。
“相方”は千を心配していなくなった事。それを私に話した事。

音楽を辞めると言った千の事を、百に説得を頼んだ理由と、百がRe:valeになった事。
私が脱退をしようとした時に百と千が、ヤスの存在を提示してくれて今の形になったこと。

『百には、千が百に一生懸命なのが伝わってないの。勿論私が百を大事に思っていても、自分に自信がないから十分に伝わらない。ファンから抜け出せない。』

楽「はぁ?ファンって言ったって、あんたらは付き合っているだろうが。何で自信がない?」

うわー・・・・・・言いやがりましたよ、この人。

「楽。余計な事言わないで。」

「あ?何が余計なんだよ。」

「皆知らないでしょう。」

「・・・あ。」

あ。じゃないよ、あ。じゃ!!

天と一緒になってIDOLiSH7を見ると、何故か皆がヤマさんを見ている。

「な!何だよ、お前ら。俺みても何もないぞ。」

みっちゃんがヤマさんの背中をポンポン叩いて言った。

「だから万理さんに傷心の温泉一緒に行こうって言われたんだな。」

「ミツ?ちょっと黙ろうな?」

【傷心の温泉・・・・・・?ん?】

ああ、あれか。
皆のオフの日にヤマさんと万が行く予定のやつ。

・・・・・・そんな名称がついてたっけ?

楽「で?何で自信がない?分かるか?」

『多分、私が自分を省みずに千の相方を庇ったから、そこまで想われてる自信がないんだと思う。』

「Aっちの一番になりたいんじゃねーの?」

陸「環はなー。そうかもしれないけど。」

『一番になりたいという気持ちは解るよ。でも順番が大事なんじゃないと思う。私の気持ちが百に一生懸命だって伝わればいい。それは千の事もそう。だから、千が百のために取り乱した所を百に見せよう。だから協力してほしい。そのために正体を明かしたの。』

皆を見る。
皆、一生懸命聞いてくれてた。

大「で?俺が千さんにわざわざ言いに行ったやつが意味があるんだよな?」

ヤマさんにラビチャした物だ。

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ミズ ミズ(プロフ) - 巫リオネさん» いつもありがとうございます!公開しました!教えていただきありがとうございました! (2019年4月13日 9時) (レス) id: 9f5e9cb3e5 (このIDを非表示/違反報告)
巫リオネ(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝読させて頂いております!登場人物みんな可愛くてかっこいいです…!これからも応援してます!あと補足なんですが…それぞれの反応2が公開されていないみたいです…… (2019年4月13日 7時) (レス) id: e609e440af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miz | 作成日時:2019年4月6日 12時

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