大楽龍とお食事？ 3 ページ17
思い出していると、ヤマさんががっくんを誘った理由を話している。
IDOLiSH7の事、気にしてるんだよなぁ。
売れてきた時のファンの声。
「だから経験してるかなとか思ったんですよ。いや、TRIGGERだからそんな事ないと思ったんですけど。」
「いや、あるぜ？でも･･････」
がっくんが私を見た。
あんた、そういう所だよ。
演技できるのに、がっくんっぽい役しかしないからね。
龍「Re:valeさんから体験談を聞いたんだ。自分は自分でいいって言ってくれたよ。」
『IDOLiSH7とTRIGGERが共演する時ないの？』
聞くと、３人共、ないと言う。
『じゃあ合同練習の時も変だったら教えてあげれば？』
大「ん？何で知っ･･･あぁ、ヤスさんと住んでるからか。」
楽「は？」
龍「え？」
がっくんも龍ちゃんも驚いた顔をして私を見た。
「知らなかったんすか？俺らの寮の･･･え？言っちゃ駄目なやつ？」
ヤマさんが焦っている。
いや、駄目ではない。
正体知ってるから。
あぁ、面倒くさい。
『いいよ。別に。』
ヤマさんがホッとしたように笑った。
楽「後は世間の声に惑わされないメンバーが、気にしてないぜって態度で新しい仕事受けると、俺も頑張ろうとか思うけどな。そういうのないのか？」
「いや、今のところは･･･」
ヤマさんが言葉を濁したけど、私と目が合って、逸らされた。
いや、あるでしょ。
『あるでしょ。映画。受ければいいじゃん。』
「お前･･･言うなよ。」
ガックリうなだれながらヤマさんが私を見た。
「へぇ、映画。やるじゃねぇか。断る理由がどこにある。」
「いや、別に出たくないんすよ。映画は。」
「勿体ねえな。あれだけの演技力があって、認められてるのに、どこに不満がある。」
「俺もそう思うな。メンバーの事を気にかけてあげられるなら、その気持ちに応えてあげてもいいんじゃないかな？」
「リーダーだろ、引っ張っていけよ。」
おお、がっくんと龍ちゃん、格好いい！
「十さん。八乙女･･･」
『共演しよ。ヤマさん。』
私も笑ってヤマさんを見た。
目が合ってニコッと笑うと、ヤマさんが若干照れてる。
「あー･･･じゃあ、考えとく。」
『うん。楽しみにしてるね。』
「受けるとは言ってねぇよ。」
『あはは、ヤマさんのツンデレ久しぶり。』
「誰が何だって？」
ヤマさんに頬をつねられた。
龍「２人共仲良しだね。」
「龍、これ見て何とも思わねえのか？」
「ん？何が？」
「いや、気のせいならいいけどな。」
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ミズ ミズ(プロフ) - 巫リオネさん» いつもありがとうございます！公開しました！教えていただきありがとうございました！ (2019年4月13日 9時) (
レス) id: 9f5e9cb3e5 (このIDを非表示/違反報告)
巫リオネ(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝読させて頂いております！登場人物みんな可愛くてかっこいいです…！これからも応援してます！あと補足なんですが…それぞれの反応2が公開されていないみたいです…… (2019年4月13日 7時) (レス) id: e609e440af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年4月6日 12時
