検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:8,756 hit

43話って事について ページ44

こんにちは
(少しずつだけど)評価上がってきてる…嬉しいです。これからもお願いします。
ところで、来週に中間試験があるので来週は更新を休みます(休まないかもしれない)。
ではどうぞっ。
__
三人称side

上条は察した。

御坂美琴の超電磁砲(レールガン)でさえも防いだ右手が使えないと。

きっとこの魔女狩りの王(イノケンティウス)は上条の幻想殺し(イマジンブレイカー)で消滅した後、すぐに再生しているのだろう。

消滅させるスピードよりも復活の方が早く、一瞬でも手を離せば次の瞬間には自分は灰になっているだろう。

と、上条と伏黒の耳が何かを捉えた。

?「_____ルーン」

振り返らなくとも誰の声かは分かった。

イ「____『神秘』『秘密』を指し示す二十四の文字にして、ゲルマン民族により二世紀から使われる魔術言語で,古代英語のルーツとされます(、、、、)

伏黒は違和感を覚えた。

(インデックスは神裂とかいうやつに切られてるはずなのになぜ冷静に話せる?そういう魔術か?いや,インデックス自身は魔術を使えないって言ってたな…)

イ「___『魔女狩りの王』を攻撃しても効果はありません。壁、床、天井。辺りに刻んだ『ルーンの封印』を消さない限り、何度でも蘇ります。」

押される右手を空いた左手で支えて十字架に対抗する。

上条が恐る恐る振り返るとそこには確かにインデックスが倒れていた。

だけど,上条は『それ』をインデックスと思う事ができなかった。

感情の一切が映し出されていない目。

話すたびに背中の傷から血が溢れてくるがそんな事を全く気にしない、魔術を説明するためだけの『装置(システム)』。

上「お、まえ________インデックス、だよな?」

イ「はい。私はイギリス清教内、第零聖堂区『必要悪の教会(ネセサリウス)』所属の魔道書図書館です。正式名称はIndex_Librorum_Prohibitorumですが、呼び名は略称の禁書目録(インデックス)で結構です」

魔道書図書館__禁書目録という生き方に,上条が自分を殺されようとしている事も忘れそうになった。

イ「自己紹介が済みましたら、元のルーン魔術に説明を戻します。____それは簡単に言えば、夜の湖に映る月と同じ……いくら水面を剣で切り裂いても意味はありません。水面に映る月を斬りたければ、まず夜空に浮かぶ本物の月に刃を向けなければ。」

そこまで説明されてようやくわかったらしい。
_

とりあえず終わり。
評価、感想よろしく

45話…よね?→←43話だからね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

東京都の上空に浮かぶ雲(プロフ) - ありがとうございます! (2022年3月25日 9時) (レス) id: c7b0bd28c6 (このIDを非表示/違反報告)
雨中猫 - 更新ファイトです! (2022年1月30日 9時) (レス) @page50 id: 4588060cb6 (このIDを非表示/違反報告)
東京都の上空に浮かぶ雲(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年5月31日 6時) (レス) id: a04e254380 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻転生した天の邪鬼 - 頑張ってください!! (2021年5月29日 20時) (レス) id: 6063c97ce8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:東京都の上空に浮かぶ雲 | 作成日時:2021年3月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。