とある呪術の天与呪縛 (ページ42)

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42話って事だよんページ42

こんにちは。本当は昨日更新するつもりだった。布団にダイブして気づいたら午前3:00だったんだ…布団が悪い！(言い訳)
とりあえずどうぞ
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主人公side

傷一つ無い上条と俺に驚いた目を向ける魔術師。

やったかどうかも確認しないで「やりすぎたかな？」とか、笑いそうになった。

自嘲気味に上条は呟いた。

上「何をビビってるんだ俺は______ インデックスの(、、、、、、、)『歩く教会(、、、、)』をぶち壊したのだって(、、、、、、、、、、)、この右手だったじゃねーか(、、、、、、、、、、、、)」

多分、というか絶対、上条は『魔術』について何一つ分かっていない。(ちなみに俺もほとんど分かっていない)

だけど、上条は分かっているだろう、『魔術』も所詮ただの『異能の力』だ。

邪魔だ、そんな事を言いながら上条は残っていた全ての炎を消し飛ばした。

自分の『魔術』が破られる事を想定していなかった魔術師は動揺していた。

前へ進んだ上条に対し、魔術師は一歩下がる所だった。

ス「________な」

ス(不発？いや、違うな…だとすると目の前の少年達は生身の体で摂氏3000度の炎を受け止めたのか？)

生身で3000度以上の炎を受けて無傷だったらそれはもう人間ではない。

ス「チッ‼︎」

何に苛ついたのか魔術師は舌打ちした。

一歩近づいた上条に対し、ステイルは右手を水平に振った。

生み出された炎剣が同じように水平に動く。

結果は変わらなかった。

上条に打ち消され、彼は呆然とした。

ス(…、まさか。魔術を_____？いや、ありえない。じゃあ何が…、目の前の少年は魔術を極めて神の領域にまでたどり着いた魔術師(魔神)なのか？違う、コイツからは『魔力』を感じない、魔術師(同業者)ではない__)

突然、魔術師は炎の剣を生み出しコチラへ向かって叩きつけた。

大方、震えを誤魔化したかったんだろう。

上条が右手で炎剣を叩いた瞬間、ガラスの砕けるような音と共に、炎剣が粉々に砕け散り、虚空に消えた。

摂氏3000度を越える炎の剣を生身の右手で叩き砕いた。

ス「______、ぁ」

ようやく分かったのだろう、インデックスの『歩く教会』の絶対防御を誰が破壊したのかを。

上条当麻はもうステイルを殴れる距離まで近づいて来ている。

ス「____世界を構築する五大元素の一つ、(M T W O T F F T O)偉大なる始まりの炎よ(I I G O I I O F)」

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大変申し訳無いのですが、今回はここで終わりです。