とある呪術の天与呪縛 (ページ30)

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30話だってよ。…漫画何回読んでも御坂さんの口調がよくわからない。ページ30

御坂side

は…何言ってんのよコイツ、私の電撃を平気で避けてるくせに無能力者とか絶対嘘よ。

本当にコイツが無能力者だとしたら、その無能力者に負けた私は…！

まぁ、流石に嘘よね？だって能力の効かないあの馬鹿じゃないんだし。

というか、アイツみたいな奴がたくさんいたらLevel5(私達)の能力はそんなに意味ないじゃない。

御「ふん。嘘つくならもっとマシなものを考えることね。アンタが無能力者なんていう誰にでもバレるような嘘はやめた方がいいわよ｡」

『いや、俺は本当に無能力者(Level0)なんだが。』

はぁ？コイツ自分の嘘がバレてるってこと分かってない？それとも…

御「はぁ？アンタね！アンタが無能力者だったらアンタに負けた私はどういう扱いになるのよ！？」

『知るかそんな事！それよりもアンタアンタうるせぇよ！』

コイツムカつくわ…

御「そもそも私はアンタの名前知らないわよ！」

『お前が人の話を聞かねぇからだろ。』

何言ってんのよ！私はちゃんと人の話聞いてるわよ！

御「失礼なこと言うんじゃないわよ！謝罪しなさい！」

『もうこれなんの話だかわかんねぇよ…』

と、私たちの話をあきれた顔で眺めていた黒子が私に小声で言ってきた。

黒「お姉様、能力を使うと周りの電子機器類に支障が…」

あら、考えてなかったわね。

『ま、いいや。面倒臭いから帰る。じゃあな。』

はっ⁉何こいつサラッと帰ろうとしてるのよ？

御「ちょっと何帰ろうとしてんのよ⁉待ちなさい⁉」

って周り見てももういないし。AIMとか未来予知の能力じゃない…？身体強化の類？

黒「お姉様、どうされましたの？帰りますわよ。」

黒子に言われてハッとした。

(何真剣にアイツの能力考えてんのよ。気になるけどわかったところで…って感じだし)

※御坂さんオチみたいになってますけど違います。
オチを決めるつもりは一切ないです。

御坂side終了

後日＿＿

三人称side

歩いていたら上条を見つけた御坂が後ろから話しかけた。

御「ちょっとアンタ！」

上「へ？この前のビリビリ中学生！」

御坂は上条に向かって電撃を放ちながら言った。

御「ビリビリ中学生じゃないわよ…私には御坂美琴っていう名前があるのよ！！」

上「なんだよ急にやめろ馬鹿！あっ！」

御坂が放った電撃が近くにいた清掃ロボットにあたり、壊れた。(というか煙出てきた)

御「あ！ちょっと何逃げようとしてんのよ！」

＿＿
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