彼氏に冷たくしたら、負けじと冷たくされたんだが【鬼滅の刃】

23話 ページ28

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『え…善逸が禰豆子ちゃんと仲良くしてた理由ってまさか……』









我妻｢…嫉妬







…ｯ恥ずかしいから言わせんなよ！｣








『ふふ ごめんね』









あの後、河川敷に行って夜空に浮かぶ月を見つめていた







私の大好きな場所…誰にも教えてこなかった場所に初めて人を連れて行った






善逸は大層気に入ったのか、はたまたただ疲れたのか寝そべっていた









そして本題に入る





善逸が私ではなく禰豆子ちゃんとばかり仲良くしていた理由は…嫉妬らしい







炭治郎や伊之助とも仲良さげにお喋りをする私が気に食わなくて…でも言い出せなくて、私に嫉妬してもらえるように禰豆子ちゃんと仲良くしていたんだとか…








恋愛感情は無くても善逸は禰豆子ちゃんが大好きだからついつい甘々な対応をしてしまったり、恋愛話をしていたり、世話を焼いたり…と周りから見ればまるで禰豆子ちゃんに恋愛感情を抱いてるかのような行動をとっていたらしい









『…私達考えてる事同じだね』






我妻｢はぁ？Aと同じにしないでくれる??




俺は嫉妬させたかっただけだけど、Aのは立派な浮気だから！！マジで許さん！｣







『ふざっけんじゃない！



私はただ炭治郎の優しさに甘えちゃっただけだけど、善逸はそうじゃなくて禰豆子ちゃんに甘々だったじゃん！




この…女好きが！！世の女の子全員にふられてしまえ！！！』









我妻｢…はぁ 別にいいけど｣







『…は？』








我妻｢…A以外の女の子全員にふられたって、Aが俺の事好いてくれてるならそれでいいよ





これからも嫉妬する事あるだろうし、喧嘩だってあると思う





でも…それでも最終的にこうやってAと居られるなら悪くないね｣








｢ほら、実際に距離が縮まってこんな風に言い合いが出来る仲になった…｣と私の手を握ってきた









…あかん 私の目には飛びっきりのイケメンが見える…





本当に善逸なのか疑いたくなる程の色男…





いや誰だよ()








…まぁ、確かに距離は縮まった




前まではデレデレ善逸だったけど少しだけ距離があったから…初々しい感じ…






今ではこうやって距離感ゼロだし






手だって繋げるし好きだって伝えることだって容易い









『…善逸』






我妻｢ん？｣






『ずっと…一緒だよ』







我妻｢…ふふ 勿論









ずっとずっと愛してあげる｣

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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西 - この方角に福があるはずです

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