久しぶりのデート3 ページ4
「いつもと違う香り、今日のためにつけてきてくれたんだろ。いい匂い」
零さんは私の胸に顔をうずめた。
「いい匂いすぎて…」
「そういう気分になっちゃいそうだ」
「へ?」
「言っただろう、必ず埋め合わせするって、さ」
零さんは私の耳にふっと息を吹きかけた。
かあああああっと顔が熱くなるのがわかる。
「A、顔真っ赤だぞ?ははは」
恥ずかしくて顔を背けると、私の顔に手を回して
「ひゃあっ」
熱い舌が耳をゆっくり這っていく。
「れ、れいさ…」
零さんのシャツの襟を掴んで、ジトっと睨む。
私の意図が伝わったのか、舌の動きが止まる。
「はあ、Aが大学を卒業するまで、こういうことはオアズケの約束だったな」
降谷side
(危なかった…寝不足だしあの匂いのせいもあって理性がとびそうになる…
それにしてもA…あんな顔するとか…可愛すぎだろ!!)
ー久しぶりのデート おわりー
☆おまけ
「家まで送るよ」
「あ、あの」
「どうしたA?立たないのか?」
「たてないんです!足が痺れちゃって!」
「大丈夫か?正座でもしてたのか」
シーン
「零さんが私の膝枕で寝てたので………」
記憶を遡る〜
「ほんっとうにすまなかった!!!!!」
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曇天に笑う - じゃあいいや誘わなかったら良かったですね! (2019年5月19日 23時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
みずきち(プロフ) - 曇天に笑うさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!合作をしたことがなく、やってみたい気持ちは山々ですが、私生活が忙しくて、この作品でも精一杯なので、やったとしても迷惑をかけてしまうと思います。なので申し訳ないですが、今回はお断りさせていただきます。すみません (2019年5月12日 23時) (レス) id: 0505c061d5 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - みずきちさん» よかったら合作しませんか? (2019年5月12日 17時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
みずきち(プロフ) - えれちょむさん» えれちょむさん〜とっても嬉しいコメントありがとうございます!!ベルモットいいですよねえ!つい書いていて夢中になっちゃいます笑応援ありがとうございます!これからも頑張りますね!! (2019年5月4日 21時) (レス) id: 0505c061d5 (このIDを非表示/違反報告)
えれちょむ(プロフ) - ピュアな感じで読んでて微笑ましいお話です、(なんか上から目線ですいません)ベルモットが個人的に好きで、出てきたことに興奮しておりますー!続きも気になります、更新頑張ってくださいね (2019年5月4日 17時) (レス) id: e7dac9cba1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みいみい | 作成日時:2019年5月1日 23時