ごめんなさい私逃げます『五条悟』

15話 ページ16

悟「……」


『だから……もう安心して？もう私は逃げない』



悟「！」



『夜蛾さんから全ては聞いたよ。色々あったんだね』


悟「……うん」



『傑を止めたんでしょ？そして2人とも先生に』



悟「うん」



『すごいよほんとに』


悟「A？」



『私なんか……未来に起きることが怖くて逃げてばっか』



悟「それは」



『その分9年も費やしちゃった』



悟「でもこうしてAは戻ってきてくれるんで

しょ？僕はそれだけで嬉しいよ」




『五条くん』



悟「さ！夜も遅いし寝るか！」



『わかったじゃあ私はソファーで寝るから』



悟「何言ってんの2人で寝るんだよ」



『はい？！嫌だよ絶対』


悟「だーめ」



『いや！』


悟「ゴフ」



私は手刀で気絶させ悟をベットに運び私はソファーで寝た





念の為無限も張る









翌日


『……っ』


目が覚めるとやはりソファーだ



なら恩返しに何か作るかな？



The朝食なものを作った



悟「ん〜、いい匂い」



『あ、五条くんおはよう』



悟「もしかしてAが作ってくれたの！」


『そう……だけど』



悟「まじ嬉しい」



『頭……大丈夫？そんな事より朝早いでしょ私もす

ぐ高専に行かないといけないから』




ご飯を済ませて私は高専に行った



廊下を歩いて職員室に向かった



『……』


悟「やっほー！」


悟が思い切り扉を開くとみんなこちらを見るのだ



家入「え？」


『……』



傑「A……かい？」


『……』



悟「ほら、なんか言わないと」



『2人とも……ごめんね？姿を消してて』



すると硝子が抱きついてきた



家入「あんたどこいってたんだよ！心配したんだぞ」



『ごめん』



傑「まぁ無事でよかったよ」



悟「ほんとそれは思う」



傑「悟なんて一日中探し回っていた事もあって体

調崩したことだってあるんだから」




『え？』



悟「傑お前！」


家入「まぁこうしてまた4人揃ったんだ。前みたいに祝いでもするか？」



傑「そうだね」



悟「賛成！」



『いいの？……私まで』



悟「何言ってるの？Aが主役だよ」


家入「そうそう」


傑「戻ってきてくれてありがとう」



『……っ泣。みんな』



私は泣き崩れた

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