検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:81,936 hit

*2 ページ3

.



「あ、Aちゃーん!」


反射的に、牛島の背後に隠れた

今日は例の練習試合の日
私には拒否権を与えられることも無く強制参加

青城が到着早々、あのチャラ男の声が聞こえて…


「…A、知り合いか?」

「んーん人違いだし私知らないしあの人不審者」

「ちょっと! その言い方は酷くない?!」

「やめろ及川、Aが嫌がっている」

「お前には関係ないもんねーバーカバーカ!」


悪口のボキャブラリーが小学生だ…
しかもなんか牛島とはめちゃくちゃ仲が悪いみたい
そう思っているとボールを持って負のオーラをまとった頭つんつんの人が…


「っうぐっ?!」

「及川…いい加減にしろ…?」


チャラ男の頭に思いっきりボールをぶつけた
ピンポイントすぎる、コントロール力すごい

痛みに悶えるチャラ男を通り越して、私のところに来た


「うちのバカがすまん。ちゃんと言い聞かせておくから、もう心配すんな」

「あ、ありがとうございます」


え、
めっちゃいい人じゃん
めちゃくちゃイケメンじゃん

正直チャラ男なんかよりこの人の方が全然かっこいいんだけど


「…A、そろそろ準備頼む」

「分かった」


牛島の背後から離れて、水道に向かった




.

*3→←*1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (157 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
619人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 牛島若利
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:観月 | 作成日時:2020年9月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。