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A「ウジナ、眠れないの? 少し寝ておかないと身体もたないよ?」
WJ「はい、わかってるけど眠れないから、もう少しココにいます。」
A「眠れないくても横になってるだけでも違うと思うから、布団には入ったら?」
WJ「ヌナ? もう一回効きますけど、彼氏いるんですか? ソンウヒョンと付き合ってるんですか?」
自分がそう聞くと、一瞬ヌナは困った顔をしたが、
A「…好きな人はいるけど、付き合ってる人はいないよ?」
WJ「……わかりました。」
なんだかスッキリしない返事だったけど、考えても答えが出るわけでもないしヌナもはっきり答えてくれそうにない。
諦めて横になっていると、いつの間にか寝てしまったらしい。
トイレに行くと、出口の方から話声が聞こえてきた。
SW「A、泣くなよ。」
A「だって好きだって言ったら迷惑でしょ?」
SW「そりゃ、今は無理だよ。同じ仕事してるんだし支障がでるかもしれないだろ?」
A「だったらこの仕事辞める。一緒の仕事じゃなかったらいいんでしょ?」
SW「そういっても急には辞められないだろ? みんなにも迷惑かかるし。」
A「じゃーどうすればいいのよ…。」
声がする方覗いてみると、ソンウヒョンとヌナが話をしていた。
WJ「ヒョン? どうしたんですか?」
SW「ウジナ、どうしたんだよ? 寝てたんじゃないのか?」
WJ「寝てましたけど目が覚めて、トイレに来たら話声が聞こえたから。」
SW「ウジナ、交代しよ。Aの話お前が聞いてやった方がいいから。」
A「ちょっとソンウ。」
ソンウヒョンは部屋に戻って、廊下にはヌナと自分だけになった。
WJ「ヌナ? 泣いてたんですか? ソンウヒョンに何か言われたんですか?」
A「……ソンウは関係ないよ。」
WJ「でも、今辞めるとかなんとかって…。」
A「うん、この仕事外してもらうかもしれないから…。」
そういうとヌナは中に入ろうとしたので、腕をつかんでとめた。
WJ「ヌナ、なんで辞めるんですか?」
A「ウジンには関係ないよ。 私の問題だから…。」
WJ「ソンウヒョンと一緒に仕事するのが辛いからですか? ソンウヒョンの事が好きだから…。」
A「ウジナ、ソンウは関係ないから、私の好きな人は違う人だから…。」
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ななし(プロフ) - *NAMI*さん» コメントありがとうございます。続きを書こうと思いますが、このまま進むかひねりを入れるから悩み中です(笑) (2019年5月9日 14時) (レス) id: e33de8d6f3 (このIDを非表示/違反報告)
*NAMI*(プロフ) - まって、続きがちょう気になる!!頑張って下さい(^^) (2019年5月8日 1時) (レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - renさん» そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます!続編を少し考えているので、時々覗いてみてください。 (2018年3月22日 16時) (レス) id: 0f9980be15 (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - ウジンくんのお話ありがとうございました!!めっちゃ好きでした!!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年3月22日 0時) (レス) id: 2ae646bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - ななしさん» はい!勿論です!お気に入り登録してるので通知が来たらすぐみます!笑 (2018年3月15日 12時) (レス) id: 85e49f0ccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななし | 作成日時:2018年1月21日 1時