勉強 ページ8
上杉君はいきなり声をかけられたからなのか、ポカンとしていた。
その様子が思わずカメに見えてしまったので、思わず吹き出しちゃった。
すると上杉君はムッとしてやってきた。
怒られるのかなぁ。
そう思った矢先！
上「で、どこわかんないんだよ。」
あ、教えてくれるんだ。
今度は私が忍曰くマヌケ顔の顔になっちゃった。
今度は上杉君が逆に少し吹き出していた。
上「ほら、やるぞ。」
彩「う、うん。因数分解と展開の部分なんだけど…。」
上「立花はこういう応用問題によくつまずくからここは…」
上杉君は先生並み、ううん、先生以上に教え方が良かった。
今まであんなに悩んだのが嘘みたい。
私だけでやると３時間も４時間もかかりそうなプリントが１時間で終わった。
筆記用具とプリントをしまいながら私は言う。
彩「上杉君。ありがとう！おかげで全部できるようになった！」
すると上杉君は耳の端が少し赤くなってそっぽを向いた。
上「別に。」
１年近くの付き合いだからわかる。
これは嫌われたわけではない。
上杉君は照れてるだけだ。
案外、上杉君は顔の表情が読み取りやすいんだ。
さあ！寝よう！そう思った途端。
［ドンッドンッドンッ］
急にすっごく大きくドアを叩く音が聞こえた。
若「アーヤ！上杉に何もされていないか！？」
若武だった。
となりにいる上杉君はイラついちゃったみたい。
まだ乱暴に叩かれているドアを急に開けた。
まあ、当たり前だけどドアにひっついてた(?)若武はバランスを崩して見事に私達の前に倒れてしまった。
あらら。
+++++++++++++++++
mimikoも忙しそうなので、勝手に更新させていただきました。
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熊 - 面白いです (2021年9月12日 10時) (
レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
みずは(プロフ) - リリーさん» 返信、遅れてしまって申し訳ございません。今自分が書いている小説2つを完結させてから更新しようと思います。これから1年後、あるいはそれより長い間手付かずになる恐れがありますが、これからも応援よろしくお願いします。 (2019年8月16日 16時) (レス) id: 20bd33f4e1 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - 続き気になります！ネタが思いついたら更新してください！ (2019年6月16日 21時) (レス) id: 7c028354ed (このIDを非表示/違反報告)
みずは(プロフ) - 雪だるまさん» オッケーです！ (2018年9月15日 10時) (レス) id: 59a7a927b3 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま(プロフ) - わー！覚えててくれてたんですか！？今、パソコンじゃなくて新しくスマホで書いてるんですよ。良かったら読んでね！ (2018年9月15日 10時) (レス) id: 19f7c1b2c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mimiko &みずは x他1人 | 作成日時：2018年6月27日 21時
