蒼い燈 Aoi_Hikari 18 (ページ30)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:123,967 hit

休止からの 5 ページ30

結局、そのまま時間も時間やった為稽古も終わり

スタッフさんの解散の合図と共に荷物を片付け始めるA

廉「A…今から、ご飯行かん？」

俺らに会いに来た癖に、Aのこと誘ってるし

ずっと会いたかった人なんやし、別にいいけどさ

A「ごめん…明日学校やから終電の新幹線乗って帰る」

廉「え？東京に帰んの？」

A「そう。じゃあ時間ないから行くわ」

廉「え、じゃあ俺も帰る」

はい？俺らに会いに来たんじゃないん？(2回目)

進藤「ちょっと！！馬鹿じゃないの！！2人で新幹線なんてバレルに決まってんでしょ！！金村だって顔バレし始めてる上に今は普通に女の格好してるのよ？！もし撮られたらキンプリ終わりよ？！」

何とも正論of正論な進藤さんの言葉に廉も少しは冷静になったみたいで

その隙にAは風のように帰って行った

正門「お前は大人しく俺と大吾と焼肉や」

そう言って慰めるかのように廉の肩を抱いた

「廉は大人しく俺らに奢っとけ」

廉「なんやそれ！！言っとくけどな！！同期やけどお前らの方が歳上やからな？！」

「黙れデビュー組。金いっぱい持ってるやんけ」

いつも通りの感じに戻ったみたいで安心しながら、ちょっと良さげな焼肉屋さんに廉を連れて行った

廉「さっき聞かれへんかってんけどさ、

Aとなにわ男子は何か関係あるん？」

絶妙な所を突いてきた

相変わらず勘はいいらしい

正門「Aと大倉君と進藤さんとジャニーさんの4人で決めたらしい

最終判断はやっぱりジャニーさんらしいけど」

廉「…へぇ」

「それにしても残念やったな

数分しかAに会われへんかったやん」

正門「逃げるかのようにぴゃーっと帰って行ったもんな。笑

しかも東京に。笑」

廉「ほんま入れ違いもええ所やわ

あ、そや！！！！なんでAがおること教えてくれへんかったん！！」

「え、だって事務所のお偉いさんから口止めされてたから」

正門「言っとくけど口外禁止やからな？」

廉「分かってるに決まってるやろ

せっかくAに会えたのに無駄にする訳ないやろ」