蒼い燈 Aoi_Hikari 21 (ページ47)

今日:1 hit、昨日:29 hit、合計:98,628 hit

前日に控えて 4 ページ47

「主に何をするんですか？」

ジャニー「アメリカのイベントに参加が主な目的

他はアメリカのダンスやパフォーマンスを学んだりっていう感じ

スケジュール次第では松潤も来るって」

「え、松本くんですか？」

まさかの方まで同行されるらしい

ジャニー「僕は美少年の可能性を信じたいの

だからお願いしてもいいかな？」

美少年はジュリーさんの管轄

しかし、ジャニーさんもすごく気にかけているグループでもあって期待値は高い

しかしジャニーさんが世代交代を行おうとしていることから、ジャニーさんが発見した美少年という原石を見放すことなんて出来ないと思った

それに関東Jrのレッスンを度々見学する中で彼らのポテンシャルの高さもよく感じていたし、私の中でもとても期待のグループだと感じていた

「正直8月は24時間テレビも少年たちもあってどれぐらい美少年に時間が割けるのかまだ予想できないですけど…分かりました、出来る限り引き受けます」

ジャニー「ありがとう、頼んだよ

美少年も磨いていったらきっと良いグループになるから」

「…私に美少年を託すってことですか…っ」

ジャニー「ジュリーとやればいい

でもね、Youは僕と同じ目で美少年を見てくれてると思ってる」

「同じ目…？」

ジャニー「…そう、分かるでしょ？

それを引き継いでってこと。それは美少年だけじゃない、なにわ男子も関西Jrも今行ってるYouの行動は全部僕は良いと思ってるから

影の立役者として事務所を引っ張っていってね」

まるで伝言のようなジャニーさんの言葉

きっと体の調子的にもう先は長くないと自覚していたからこそのメッセージだったんだろう

まさかこれがジャニーさんとの最後の会話になるなんて思いもしなかった_____