☆黒バス☆赤「好きだ！」貴「ごめんなさい。」全-赤「即答！？(赤司かわいそう…)」☆赤司征十郎☆ ２

〜番外編〜「るぅかさんのお正月」（見なくてもOKです）２ ページ48

その通り、翔一が言ったことは当たっている。
　
るぅか「ちょっと遊んでみようと思って」
今吉「・・・ほんま怖い女やわ・・・」
　
翔一はそう言うと、ははっ、と苦笑いした。
　
黄瀬「るぅかっち・・・俺、なんか・・・」
るぅか「大丈夫？」
　
涼太抱き付いてきたので、私はお詫び代わりにと受け止めた。
　
今吉「酔ってへんかったら、殴ってるとこや」
るぅか「この前は殴ってたじゃない」
今吉「当たり前や。コイツ、るぅかにキスしたんやで！？」
るぅか「・・・」
今吉「今回はるぅかが遊んだせいでこーなってるから、しゃあないやろ」
るぅか「翔一、ごめん」
今吉「ええて。その代わり、後でたっぷりかまってもらうで」
るぅか「うん」
黄瀬「るぅかっち・・・俺にもかまうッスよー・・・//」
　
完全に酔いがまわった涼太は、そう言い私の首に腕を回すとぎゅっと抱きしめた。
当然、涼太の体重を支えきれず、私は後ろに倒れた。
　
今吉「お、おい・・・」
るぅか「・・・った・・・」
　
傍から見れば、涼太が私を押し倒してるようにも見えるだろう。
　
黄瀬「るぅかっち・・・抵抗しないなら、食べちゃうッスよ」
るぅか「・・・涼太、あんた酔ってるの自覚して」
黄瀬「酔ってないッスよ！」
今吉「酔ってるんやてw」
黄瀬「今吉さんまで・・・」
るぅか「・・・いいから、寝てなさい」
黄瀬「るぅかっちが膝枕してくれるなら」
るぅか「いいよ」
　
寝たら、放置するけど←
　
黄瀬「・・・じゃあ、寝る・・・ッス・・・」
るぅか「・・・相当眠かっただろうに」
今吉「あの酒、強いんか？」
るぅか「それなりに」
今吉「・・・さよけ。・・・るぅかこっち来ぃ」
るぅか「・・・」
　
私は軽く頷くと、黄瀬に布団をかけ、翔一の側に座った。
　
今吉「・・・ほんま愛しとる・・・俺だけのるぅかや
ほんまは誰にも触らせとうない」
るぅか「・・・私もだよ、翔一」
今吉「珍しいやんけ、るぅかがそんな独占欲丸出しの発言するなんて・・・」
るぅか「・・・なんでだろうね」
　
翔一にはそう言ったけど、私はなんとなくわかってる。
きっと正月だから、気持ちまで舞い上がってるんだろうなって・・・
　
もっと翔一に甘えたいな、なんて思ったのは
恥ずかしいから心の内に秘めておこう。



　
＊＊＊＊＊


さすがT、美味しい場面ばっか書きやがってww
　
読んでてにやけましたww

　
るぅか編も近々載せるので、良かったらそちらもご覧ください。

　
from吹雪花

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