仰げば尊し2 (ページ7)

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4話-6 ページ7

皆揃ったところでパート練習が始まった
安保『俺たちもホールじゃないのか？』
桑田『なんで、食堂なんだよ。』
樋熊『明宝高校が使ってるんだ。我慢しろ。』
A『仕方がないよ…まあ、私はあんな怒鳴り野郎に会わずに済んだけど…それより、桑田くん練習するよ。』
桑田『おう。』
A『じゃあ、エルカミの冒頭から合わせるよ。1,2,3』
ユーフォ、チューバはエルカミの冒頭から練習を始めた
なんか、いつもより音の張りがないなぁ
先生もそれに気づいたのが練習を止めさせた
樋熊『どうしたんだ…全然元気がないじゃないか。』
やっぱりその筈あんな上手い演奏を見せられて自分に自信がないのかな…
裕人『明宝にビビってるだろ？…おまえら気持ちで負けるんだよ。』
そのとき、井川くんが立った
井川『気持ちだけじゃ勝ってませんよ。』
桑田『てめぇ、なに突っ掛かってんだ。』
あーもう、また喧嘩になってる止めないと…
新井『まあまあ、ここは穏便に…』
新井先生は菅井くんにとばされてしまったのを樋熊先生が支えた
奈津紀『大丈夫ですか？』
新井先生は大丈夫そうだ
樋熊『こらぁ、おまえら！！おもて出ろ！！』
渚『先生。』
樋熊『全員楽器を置いておもてに出ろ！！』
先生までキレてどうするのよ！！
もうハラハラしていて見てられないよ