仰げば尊し2 (ページ17)

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4話-16 ページ17

バスが行くと私は地面に座り込んでしまいそうなところを蓮た助けてもらった
A『ごめん、蓮。ありがとう。』
蓮『どういたしまして。大丈夫？』
A『はぁー！！怖かった、一瞬死ぬかと思ったよ！！』
蓮『よしよし。よく頑張ったね。』
蓮は頭をポンポンしてくれた
裕人『おまえ、根性あるのにこういうときになると駄目なんだよな。』
A『悪かったわね！！あー、寿命縮むよー。』
そんなとき井川が走ってきて
井川『先生…先生。』
樋熊『そんな顔するな。悪いことはなにもしてないんだ。堂々としていなさい！！…大丈夫、おまえのことは絶対守る。…おまえを、負け犬になんてさせてたまるか。』
井川『ごめんなさい。あんなこと言ってごめんなさい。』
井川は謝った
樋熊『わかってるよ。』
そのとき井川は泣いていた
私たちは素晴らしい先生といい仲間に恵まれた…こんなに嬉しいところなんてどこを探してもないと思う。
美崎で良かったよ…楽器続けて良かったよ。
見てる？母さん…私は兄さんの目標だった…母さんたちの夢だった全国大会に行けるように頑張るよ！！
だから、天国で見守っててね。

渚『もう、あんたたち危ないことをしないの！！心配したんだからね！！』
そのあと、渚に数十分説教されたのは言われるまでもない(笑)
もちろん、奈津紀先生にも軽く説教はされた