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「ここまで取りに来いよポッター。」
Aは一瞬で箒を自分とハリーの方へ引き寄せ、またがって大きく飛び上がった。
戸惑うハリーに栗毛の女の子が叫んだ。
「ダメよ！フーチ先生がおっしゃったでしょ！？動いちゃいけないって。」
ハリーは栗毛の女の子を無視し、Aを追うように箒を上昇させた。
Aは今回の相棒がきちんとついてきたのを見届けると常人には見えないスピードでマルフォイへ接近し、喉元に杖を押しつけた。
1人の冒険もいいが、Aはポピーやナティ、セバスチャンなどの自分とは違う存在である相棒のいる冒険も好きだった。
「こっちへ渡せよ。さもないと箒から叩き落すぞ」
「へ、へぇ、そうかい？」
マルフォイはいつの間にか自分の喉元に当てられた杖に酷く恐怖を覚えた。
出自も分からぬ者に圧倒されている怒りよりもただただその禍々しい雰囲気を放つ杖から解放されたかった。
「と、取れるものなら取るがいい！ほ、ほら！」
「ッ！！」
マルフォイが玉を空高く放り投げた。
ハリーはそれを見るとすぐに急降下し、地面スレスレで玉をキャッチした。
グリィフィンドール生はAとハリーの箒さばきにぴょんぴょんと飛び跳ねて歓喜した。
「ハリー・ポッター！！A・レベリオ！！」
マグゴナガル先生が叫んだ途端、皆の高ぶった気持ちはすぐにしぼんでいった。
「違うんです先生……マルフォイが……」
「お黙りなさい。ミスター・ウィーズリー。２人はこちらへ来なさい。」
Aはマクゴナガルの瞳が歓喜に染まっているのを見てこれからの展開に期待し、ハリーは退学になるのではと下を向きながら先生についていった。
レベリオ先輩ってクィディッチもできんのかな
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
今日の出来事
殺人後にすっきりした発言をする、
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ちょもらんま(プロフ) - 読んでるうちについつい引き込まれてしまいました！とても面白いです‼︎ (1月31日 21時) (
レス) @page24 id: fde2bdf9e9 (このIDを非表示/違反報告)
3U(プロフ) - よしきちさん» 褒めていただきありがとうございます。^_^非常に励みになります！ (2023年4月5日 14時) (レス) id: b485eff58a (このIDを非表示/違反報告)
3U(プロフ) - ヨモギ★さん» 応援ありがとうございます。拙いながらも更新頑張ります！ (2023年4月5日 14時) (レス) id: b485eff58a (このIDを非表示/違反報告)
よしきち(プロフ) - なんやこれ…めっちゃおもろい…！レベリオ先輩すこ (2023年3月19日 18時) (レス) @page6 id: b55f288d8c (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ★ - めっちゃ面白いです。更新頑張ってください (2023年3月17日 23時) (レス) @page7 id: 7ed4df6cd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：3U | 作成日時：2023年2月28日 18時
