路地裏へ ページ33
万「谷崎く〜ん実は国木田さんに〜芥川っていうやつに遭うと殺されるって云われたんだけど〜」
谷「アハハ それは脅されましたねェ」
私は谷崎君に愚痴を溢した
何を隠そう私の中で悩み相談したいランキング一位は谷崎君だからね
敦「笑い事じゃないですよう
兇悪なマフィアとか直ぐに死ぬぞとか……
途んでもない処に入っちゃった」
谷「まァまァボクでも続けられてる位だから大丈夫ですッて」
私より愚痴ってる敦君を谷崎君が宥めてる
文ストのお母さんキャラは国木田さん派が多いのは共感できるけど谷崎君も負けてないよね←
康「でも谷崎くんも『能力者』なんでしょ?どんな力なの?」
谷「や あんまり期待しないで下さいよ戦闘向きじゃないンですから」
ナ「うふふ……」
私は『あ、やばい此処からイチャコラタイムが始まる』と思い、敦君の目を塞いだ
康江は黙々と依頼人について行った
するといつの間にか着いたのだろうか彼女は路地裏のところで立ち止まった
女「着きました」
敦「なんか……鬼魅の悪い処ですね」
此処はものすごく寒く感じた
それだけでなく雰囲気も暗くなて来たから私は此処で文スト特有のシリアスシーンになってもギャグで誤魔化す技を使った←
万「なんか寒くない?康江、何しれっと能力発動しさせてるの?」
康「そんな訳ないでしょ!此処は日陰だから寒いの!!」
谷「……おかしい」
また茶番劇を始めようとしたところで谷崎君が話し始めた
谷「本当に此処なンですか?ええと――」
女「樋口です」
谷「樋口さん無法者というのは臆病な連中で――
大抵 取引場所に逃げ道を用意しておくモノです
でも此処はホラ 捕り方があっちから来たら逃げ場がない」
谷崎君は指をさして説明をした。確かに此処は袋小路になっている
するとここに来た時から暗い顔をしていた樋口さんが胸元のボタンを一つ取り、髪を結んだ
樋「その通りです。失礼とは存じますが嵌めさせて頂きました
私の目的は貴方がたです」
樋口さんは携帯を取り出して誰かに電話した
相手はすぐに判った
樋「芥川先輩?予定通り捕らえました
これより処分します」
谷「芥川……だって」
空気は緊迫化した。芥川君の殺意は電話からでも十分伝わる程だった
芥「重畳 五分で向かう」
樋口さんが電話を切ると
樋「我が主の為――ここで死んで頂きます」
康「こいつ……」
万「ポートマフィア……!」
ラッキー双黒
太宰治
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みゆうい(プロフ) - アイカさん» いえいえ、素敵なアドバイスありがとうございました!!(遅くなってすみません)成る程行間ですか…改善してみます!! (2018年9月28日 3時) (レス) id: 58bde6ec82 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - こんにちは〜。素敵な作品だと思います!評価させていただきました。アドバイス・・・としては、行間がわかりにくいかなぁ、と。伸ばすところは多くとって、地の文のところは開けない、みたいにしたらよろしいのではないでしょうか!上から目線すみませんでした。 (2018年9月27日 6時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - ゆきゆきさん» ありがとうございます!でも文字数が足りなくなるのでもう使いたくないですw更新頑張ります! (2018年4月3日 16時) (レス) id: 934b968946 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき - ルビがカッケーー (2018年4月3日 8時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - 厨二…ww (2018年1月21日 19時) (レス) id: ea1bd731b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆうい | 作成日時:2017年8月5日 10時