仕事斡旋人 ページ22
Aside
「ところで今日は何処へ?」
もくもくと進んでく太宰さんに着いてく敦くん、康江、私と
行き先を太宰さんに訪ねる敦くん
「私、仕事欲しいんですけど、太宰さん、ハ〇ワってどこにありますか?」
「ind〇edでもいいですよ。敦君もどう?」
「そうですね…そろそろ探さないと…」
「うふふ…実はね、君達に仕事を斡旋しようと思ってね」
私達は仲良く3人で叫んだ
「本当ですか!」
「伝手の心当たりがあるから
先ずは探偵社に行こう」
「えー…大丈夫なンですかぁ?」
怪訝な目で太宰さんを見つめる康江
「任せ給えよ!何せ我が名は太宰
社の信頼と民草の崇敬を一身に浴す男なのだか」
「こんなとこに居ったかァ!この包帯無駄使い装置!!」
「…国木田君、今の呼称はどうかと思う」
今の国木田さんの一言で場が凍った、というより太宰さんの心が傷ついた。そんな場を、更にカオスにするのが好きな私が取った行動は
「否、イケメン無駄遣い装置でしょ」
「え?」
貶すと見せかけて褒めた。仮にも太宰さんは私の推しだ。好感度を上げてもいいだろう。皆の目が点になってるが
「この非常事態に何をとろとろ歩いて居るんだ、疾く来い!」
カオスな場を元に戻そうとする国木田さんに太宰さんは助言した
「朝から元気だなぁ
余り起こると悪い体内物質が分泌されてそのうち痔に罹るよ」
「何、本当か!」
「メモしておくといい」
「国木田さん、其れ、嘘ですよ」
康江が注意した結果、国木田さんの手帖に出鱈目を書き込まず、ペンを折らずに済んだのだが、代わりにバキッと音を立てて太宰さんの首が絞められている
何故、太宰さんの顔が幸せそうなのかは分からないが
、私は何事もなかったかのように話を続けた
「処で国木田さん如何して来たんですか?王子様のお迎えですか?国木田さん似合うと思うので今後もよろしくお願いします」
と見せかけて更に場をカオスに変えた。これは故意では無い、条件反射だ。所謂口が滑ったってやつだ。
「あぁ?!ぇえ?あぁそうだ、探偵社に来い!人手が要る!」
ちょっと動揺した国木田さんは叫んだ。
「なんで?」
「爆弾魔が…探偵所に立て籠もった!!」
これは私の想像以上にカオスな事が起きてしまったようだ。原作を読んでるとはいえ、かなり緊張が走った空気に肌がヒリヒリする。
私は気を引き締めて、探偵社へ足を運んだ。
ラッキー双黒
太宰治
52人がお気に入り
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆうい(プロフ) - アイカさん» いえいえ、素敵なアドバイスありがとうございました!!(遅くなってすみません)成る程行間ですか…改善してみます!! (2018年9月28日 3時) (レス) id: 58bde6ec82 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - こんにちは〜。素敵な作品だと思います!評価させていただきました。アドバイス・・・としては、行間がわかりにくいかなぁ、と。伸ばすところは多くとって、地の文のところは開けない、みたいにしたらよろしいのではないでしょうか!上から目線すみませんでした。 (2018年9月27日 6時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - ゆきゆきさん» ありがとうございます!でも文字数が足りなくなるのでもう使いたくないですw更新頑張ります! (2018年4月3日 16時) (レス) id: 934b968946 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき - ルビがカッケーー (2018年4月3日 8時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - 厨二…ww (2018年1月21日 19時) (レス) id: ea1bd731b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゆうい | 作成日時:2017年8月5日 10時