虎確保 ページ11
NOside
「こりゃあ凄い、人間の首くらい簡単にへし折れるね」
太宰は虎に追いかけられても、余裕のようだ
虎は、木箱に突進し、木くずを飛び散らせた
太宰が逃げている間、Aと康江は虎の上に雷雨を降らせたり、凍らせたりした
だが雷では少ししか静止せず、氷は内側から壊された
然し、足止めにはなっただろう
虎が少し疲れている
気がつくと太宰の後ろには壁が迫っていた
「おっと…獣に喰い殺される最後も中々悪くないと思うが
君では私を殺せない」
すると、太宰の左手から青い光が照った
「異能力━━━『人間失格』」
太宰はその手を虎の鼻先に当てた
「私の能力は百他の能力を
すると虎は…敦に変わった
敦はポスッという音を立て、太宰の胸の中に入った
「…男と抱き合う趣味はない!」
太宰はそう言い放ち手を離し、敦君は床に倒れてしまった
それでもなお寝続ける敦であった
◎ ◎ ◎
太宰side
虎の捕獲、もとい敦君の暴走は止まった
しかし敦君が虎という予測は中ってたがまさかあの二人が異能を使えたなんてねぇ
然もちゃんと制御ができてる…
私は思考に浸った
まずは康江ちゃん
彼女は氷又は雪を操る異能を持っていると推測する
今のところ彼女は氷しか出してないようだが
他にもいろいろな形を出せると思う
でもあの激しく動く虎を十中八九命中している…コントロールはできてると考えてもいいが
次にAちゃん
彼女はどうやら雨か天気を操る異能の持ち主のようだ
彼女の異能は強力だと推測する。なぜなら室内であるにも関わらず、雷雨を降らせてるからだ
室内で雷を放つなんて難しいこと、一人の少女が何の対価も無しにできるわけ…いや待てよ?
室内全部の静電気を集めて作るのは無理でもない話なのか…?
頭を働かせ更に情報を整理しようと思ったら不意に彼女の姿を思い出した
最初は暗すぎてあまり見えなかったが雷を放った時物凄く美しく思えた
それはもう言葉にできないほどに。ほぼ無表情だったがそれですら心を奪われるほどだった
そう思ってると向こうから二人の人影が向かってくるのが見えた
ー
太宰さんの心情と絵…難しい…
色塗りのレベルも低くなってしまった(泣)
ラッキー双黒
太宰治
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みゆうい(プロフ) - アイカさん» いえいえ、素敵なアドバイスありがとうございました!!(遅くなってすみません)成る程行間ですか…改善してみます!! (2018年9月28日 3時) (レス) id: 58bde6ec82 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - こんにちは〜。素敵な作品だと思います!評価させていただきました。アドバイス・・・としては、行間がわかりにくいかなぁ、と。伸ばすところは多くとって、地の文のところは開けない、みたいにしたらよろしいのではないでしょうか!上から目線すみませんでした。 (2018年9月27日 6時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - ゆきゆきさん» ありがとうございます!でも文字数が足りなくなるのでもう使いたくないですw更新頑張ります! (2018年4月3日 16時) (レス) id: 934b968946 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき - ルビがカッケーー (2018年4月3日 8時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - 厨二…ww (2018年1月21日 19時) (レス) id: ea1bd731b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆうい | 作成日時:2017年8月5日 10時