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目を真ん丸にし、これ以上驚けないよ!!という、なんともまぁ面白い顔をしている。
写真撮って晒してやろうか。



「告白しかけたってどういう事さ。呼び出して、逃げ出したとか?」
『…好きって言おうとした時に白布のくしゃみに遮られた…。なんで白布いるかなぁ……。
その後気まずくなって、気にしないでって言って全速力で教室戻った』
「まじか!!じゃ、とりあえず白布は絞めるとかで…」



穏やかに見える表情だけど、殺気が私には見えます。
怖いから!!
本当にやってしまいそうな詩織を宥める。



『怖いからダメだって!!私も最初そう思ってたけど悪気は無い筈だし、やっぱりあれで
よかったのかも。告白して、ダメだったら私気まずくて辛いからさ』



はは、と頬をかきながら笑うと、詩織は気遣わしげに口を開く。



「そう思ってるんなら、別にいいけど…本当は告白ちゃんとしたかったんじゃないの?」
『……そう、だけど、気まずくてもう話せないとかの方が嫌だし。英太も普通に接してくれてるのが救い。だからさ、また告白できるチャンスあったら頑張るからさ!!』
「…そっか……じゃあ全力で応援させていただきます」


お辞儀をされたので、なんとなく良い気分になった。合掌もされたのは気のせいだろう。
そして、仏の様な顔だったのもスルーしておこう。

早くこの話から抜け出したくて、私は、違和感しかない話題転換をした。


『うん、あ、そうそう私さ、髪切ろうと思うんだー。短くしてね、英太を惚れさせるの!!それで、A、可愛いよ、とか言われたいー!!うっひゃぁぁぁ!!』
「それはいいけどさぁ…うっひゃぁぁぁとか言ってたら、可愛いって言われる前に、頭の心配されるよ?いいんか?」
『だめっすね、隊長!』



ぷっと二人で吹きだして笑った。ふざけ合うことが許される、この空間が大好き。
別に、告白は、また頑張るから。
今度は、誰にも邪魔されないといいけど!
タイミングは、もうちょっと時間空けてからの方がいいよね。




「じゃ、部屋戻るね。おやすみー」
『ん、ありがとね。おやすみ』



そう言って詩織は私の部屋を出て行った。

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鏡花 - 速水ヒロcv前野智昭love♪さん» 垢違いますが本人です、レスを私に消してしまったのでもう一度返信します…この他には書いてません〜!面白いと思えて頂き嬉しいです!ありがとうございます〜 (2019年1月2日 22時) (レス) id: 13d9506c19 (このIDを非表示/違反報告)
速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - しらぶんの声優も好きなので本当に面白かったです。このお話の他にもお話ってあるんでしょうか? (2018年7月14日 18時) (レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - 速水ヒロcv前野智昭love♪さん» ファン!!?凄く嬉しいです〜!女子になった気分…(笑)そうですね、私も恋する女の子のつもりで書かせて頂きました(笑)コメント有難う御座いました。 (2018年7月14日 16時) (レス) id: 9ea6e76f96 (このIDを非表示/違反報告)
速水ヒロcv前野智昭love♪(プロフ) - 知人から進められて読んでみたら鏡花さんのファンになりました。凄く面白かったです。俺白布が好きだったんで女子になった気分で読みました(笑) (2018年7月13日 0時) (レス) id: 5e287a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - 雪洞さん» 来てくれてありがとう!瀬見くんは…ぐぐってください()そうしか言えないよ(( (2018年4月29日 14時) (レス) id: c3425be62a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鏡花 | 作成日時:2018年3月5日 17時

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