1〜慣れない事わするもんじゃない〜 ページ12
沖田シーズン
朝、珍しく早く起きれたんでAを起こそうと部屋え向かった。
部屋を開けてAを起こすとAわ起き上がって俺に抱き着いてきた。
沖田「な、なんでぃ!?気持ちわりぃ」
『う〜...』
一瞬動揺したが、直ぐにいつも通り接するといつものキレのいいツッコミがかえってこない。
心配になって、俺わ自分からAを離して見る。
『ん〜...』
そこにわ顔が真っ赤のAがいた。
体も熱い、こりゃ熱だな...昨日土方と残業したっつってたから多分そのせいですねぃ。
Aを一回布団に戻し、その状態を土方に伝えようと立ち上がると。
『いやだ...行かないで...。』
沖田「A...、なんかいつも見てぇにいじめられねぇんで早く直してくだせぇ」
『ん....』
いつもより甘ったるい表情のAを見て心臓の鼓動が激しくなる。
Aが寝たのを確認して、土方の部屋に向かう。
沖田「おい土方ぁ〜」
土方「なんだ、総悟...珍しいじゃねぇかお前がこんな早く起きるなんざ...」
沖田「Aが熱だして寝込んでまさぁ。」
土方「大丈夫なのか...?」
沖田「いつもより甘ったるいが、多分平気でぃ...いつも使わねぇ脳みそ使ったから知恵熱でも出したんでしょうよ、今日俺非番なんでAのお世話わやりまさぁ」
土方「あぁ、頼んだ。Aにわ熱が下がるまで仕事わ休みと伝えといてくれ」
沖田「わかりやした、腐れ副長」
土方に伝えたので、とりあえず氷水にタオルを濡らしAの部屋え向かった。
タオルを絞ってAのおでこに当てると気持ちいいのか表情がやわらいだ。
『ん...総悟...?』
沖田「あ、起こしちゃいやしたか?土方が熱が下がるまで休んでいいって言ってやしたよ」
『ん...分かった...あ、でも書類がまだ...』
Aわフラフラの体で起き上がろうとしたので俺わ無理やり寝かせた。
でもAわまだ起き上がろうとしているのでそこまで真剣になる理由を聞いた。
『この前ね、土方さんが怒られるの見ちゃって...頑張らなくちゃって...』
そんな理由で...。ふぅん...。
俺わ土方がそこで聞いているのをしっている。Aわもう眠っていた。
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作成日時:2019年9月9日 22時