女装男子キタヤマ-３

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北「たま！やめろ！！」







玉「なんで…？みつはこの女の味方なの？」



北「違うけど、人殺しちゃダメだ」



玉「でもこいつ…」









たまが、美野里の手首を自分の指先が赤くなるほど強く掴んでどこかへ行こうとした。



その目は出会った頃の冷たい目をしてた



元に戻っちゃダメなんだ。









北「こいつには、俺から言っとくから」



玉「俺も行く」



北「…美野里」



ミ「なに！？」



北「お前と俺とたまは、こっちだ」









聞こえるだろ？



自分には関係ないのに、聞いたらなぜか心臓が少しドキッとするこの音が。



今日ほどドキッとした日は無い。









「警察です。話を聞かせてもらえますか」









波のない声が、俺たちを硬直させた



美野里は少し後ずさっている。



その腕を逃げるなと制する。









北「………はい、」









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て、展開はやっ。
ついて来られない方、すみません。

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