女装男子キタヤマ-３

「唐揚げ定食で」 ページ31

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「ひーろー！」



北「なに」



「お昼…あれ、電波悪いな」



北「え、良くね？」



「ゔっうん…お昼、一緒に食べない？」



北「おー。どこで？」



「うちのとことひろのとこの間の食堂！」



北「おー。わかった」



「あとねー、たm《ブチ》









は？…今のなんだ？



ほんとにあっち電波悪いのか？









横「お誘い？」



北「まあ。横尾さんも来る？てか来て」



横「デートの邪魔とかする趣味ないで」



北「デートじゃない…たぶんあっちもたまがいる」



藤「えーじゃあ俺も連れてって」



北「お前神出鬼没なのやめろよマジで」



藤「うぃーっす」









相変わらずのメンツで指定された食堂に行く。



昔ながらだけど美味くてお気に入りのひとつ。









北「……」



ニ「おー！しさしぶり！」

千「ひ！さしぶりね」

ニ「ああそうか…」

千「俺ら受験生なんで」



横「北山の友達？」



千「そうです」

ニ「えー、友達ー？」

千「今はそうって言っとけ」

ニ「じゃあ友達ー」



横「よろしくな。俺横尾」



藤「俺藤ヶ谷ー」



「おれAー」



北「うおっ…お前も神出鬼没だな」



「まあね。ひさしぶり！」



ニカ千「ひさしぶりー！！」



玉「ひさしぶりー」



ニカ千「ひさしぶりー！！」



横「温度差ありすぎる…」



北「わけがあんだよ」



「わけ？」



北「お前は知らなくていーの。おっちゃん、唐揚げ定食」



「えー、私もー」



玉「おれもー」



横「俺もそれで」



藤「俺親子丼かな」









まだまだ続きます…。

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