女装男子キタヤマ-３

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北「なんだよこれ」



ミ「招待状。Aちゃんとお揃いよ」



北「A…？」



ミ「その日Aちゃんとイケメン二人が来る」



北「(たまと藤ヶ谷か…)東京じゃあいつらは来ねえよ」



ミ「来るわよ。行きますって言ったもの(玉森が、だけど)」









ホームパーティと題した悪意溢れる見せしめだろ。



美野里がAに何をしようが俺はAを助けられない。



きっと俺より近くに、たまがいる。









ミ「時間厳守でよろしくね」



北「この日俺ちょっと遅れるかも」



ミ「ダメ。時間厳守」



北「なんでそんな時間厳守にこだわるんだよ」



ミ「サプライズがあるの」



北「(それ今言っていいのかよ)」



ミ「北山くん、びっくりすると思う。玉森さんも藤ヶ谷さんも横尾くんもね」









俺らが驚くこと、か。



そんな簡単には驚かねえけど



何、企んでんだよ。









横「嫌な予感するのは北山もだろ？」



北「ああ…」



横「変なこと考えてるよな。休学するとか言ってたし」









どうして関わらないと決めたのにこうも関わらなきゃいけないことが起きるのか



美野里のことを、なんだこいつと思った



ホームパーティの日が来ることが、



怖かった。



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評価待ってます(；＿；)
近々こめへんします。

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