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北「ほんとなんです!」
医者「そうですか…」
北「もうすぐ、目を覚ましますか…?」
医者「このまま声を掛け続けたり、手を握ってみると回復に近づくかもしれませんね」
北「わかりました。ありがとうございました」
医者によれば、涙を流したのはAが悲しいと感じたから、もしくは嬉しいと感じたから、らしい。
後者だといいな。
今も、これからもAには悲しんでほしくないから
目覚めたときに、一番最初に目に入るのは、俺で良いのかな
たまがいいよな
北「Aー…」
北「そういえば、一回の広場に七夕の竹?みたいなの飾られてあるんだよ」
北「短冊になに書く?俺は就活だなー!(笑)」
一応、花瓶のそばに短冊とペンとひもを置いておく。
七夕の日。
七月七日に間に合いますように
一緒に、天の川が見られますように
その瞬間が、ふたりでいられる最後の時だとしても
「あれっ」
「やべえ!」
「うわー、どうしよ」
廊下が騒がしくなったのは、
そんな時だった。
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こは光(プロフ) - 更新待ってます!このお話めっちゃ好きです!! (2015年4月30日 4時) (レス) id: d098f5c481 (このIDを非表示/違反報告)
キスマイ(=`∀´=) - もぉ 切なすぎて泣いちゃいました!これからも頑張ってください! (2015年4月8日 0時) (レス) id: cfb15e4968 (このIDを非表示/違反報告)
HironoTaniguchi(プロフ) - 更新待ってます! (2015年4月5日 23時) (レス) id: 358cacf76a (このIDを非表示/違反報告)
___北 山 杏 莉(プロフ) - 更新待ってます !! がんばってくださいっ! (2014年10月27日 0時) (レス) id: 45d0ac0ce9 (このIDを非表示/違反報告)
*+:。たいみちゅ。:+*(プロフ) - 私もこれで終わらないか気になってます!この小説大好きなので…続き待ってます!更新がんばってください!o(*´ゝ∀・)ノガンバ!! (2014年8月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 0d4463bf4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆた | 作成日時:2014年6月23日 1時