にぶんのいち2 【御幸一也】【倉持洋一】 (ページ5)

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48話ページ5

｢あ、星乃帰ってきた。どこ行ってたのさ。｣

小湊先輩達はスイカ割りの準備をしていた。

『あ、えーと...』

｢亮さん、見ての通りジュース買いに行ってたんすよ。｣

御幸先輩、言わないでくれた。

｢あ、A！｣

｢ごめんね、飲み物買いに行かせちゃって...｣

｢重かったでしょ？｣

梅本先輩、貴子先輩、夏川先輩がこっちに寄ってきた。

『いえ、大丈夫ですよ！』

｢よし、マネージャーも入れてスイカ割りしようぜ！｣

伊佐敷先輩がみんなに声をかける。

スイカ割りか...やったことないけど大丈夫かな？

｢ルールはスイカを割ったら終わり、指示するものは嘘をつくことが出来るぐらいか？｣

｢哲さん、バッサリすぎっス！｣

結城先輩の説明にツッコミを入れる倉持先輩。

でも、簡潔でわかりやすいかも。

スイカ割りの順番はじゃんけんで決まった。

私まで回ってこないかも。伊佐敷先輩いるし。