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第27話 ページ28

A side

この間、ガン飛ばしてきた奴らを片付け終わると、何やら明美が口をパクパクし始めた。

なんだろう?と思って明美の方を見ると、なんと開久が。

ありゃま。智司に変なところ見せちゃったわ。

智司は心底驚いたような顔をしていたが、放っておいて帰った。

「そう言えば京子は楽しんでるのかしら…。」

ぱふぇーーー!なんて言って私たちの話はお構い無し。
まぁ、京子が話聞いてなくても許しちゃうのは私なんだけど。

ほんっとに京子は可愛い。伊藤くんが羨ましいわ…。私が男だったら間違いなく京子を彼女にする。

あんな可愛い子とほぼ毎日デートだなんて…。伊藤くんは幸せ者だなぁ〜。

??「なにぼーっとしてんだよ。」

色々考えながら歩いてた私。まあ、確かに?ぼーっとしてましたけど。

つーか誰だよ、私に気安く声掛けやがっ
「って……」

智司かぁーい!

「なんでここに?」

智司「何となく…。暇だったからな。」

暇でこんな所来るの?

「ねー智司。伊藤くんってさ、ズルくない?」

智司「は?何がだ?」

やばい、めちゃくちゃ怒ってる。いや、浮気はしてないですって…ほんとに。

「だって、あんなに可愛い京子が彼女なんだよ?!毎日あんな子と一緒に居れるなんて…はぁ…」

智司「それを言ったら俺の方がズルいかもな。」

「なんで?」

智司「こんな美人なやつが俺の彼女なんだぞ?お前以外にこんなマブイ奴はいねぇよ。」

ボッと効果音が付くくらいに勢いよく火照った私の顔。

「かっこいい顔でかっこいいこと言いやがってこの…。かっこいいんだよっ!」

智司は何も言わずにこにこしてる。ほんっと、何してても絵になるんだから…。





智司が笑顔だと私まで笑顔になれるの。

不思議ね。




「すき…だよ?」

智司「なんで疑問形なんだよ…。俺はお前を…愛してる。」


あーもう。この世で1番ズルいのは私かもしれない。




「こーんなかっこいい人と一緒にいれるんだもの。」


智司の手を握るとしっかり握り返してくれて、2人で家に帰った。

--------キリトリ線--------

本当にごめんなさい!更新しなくてすみませんでした!

インフルでは無いのですが体調不良が重なってしまい…。

誰かお話のリクエスト下さい!困ってます…。お願いします!!!

なるべく分かりやすいように送っていただくと嬉しいです!!!

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玲美(プロフ) - 面白いです!!💕 (3月20日 4時) (レス) @page50 id: e0cb024252 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆみゆぽん | 作成日時:2019年1月2日 17時

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