男子会 1 ページ27
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帰宅したら、ポストに宅配便の不在通知。
見たら、宏太宛てで差出人は宏太のお兄さんだった。
今日は宏太はバイトだ。とりあえず配達してもらおうと再配達の電話をかける。
夕飯を作り終えた頃、インターホンが鳴った。
「宅配便でーす」
「ありがとうございます」
受け取ったら、何とクール便で、このままでは冷蔵庫に入らない大きさの箱。
「…何が届いたんだろ…しかしこれじゃ冷蔵庫入んない…」
授業中だよな…と思いつつ宏太にメッセージを送ったら、すぐ返信が来た。
"いま小テスト中。どうかした？"
良かった…と小包の件を伝えると、開封してOKとのこと。
開けてみると、何と冷凍された色んな種類のお肉がパック詰めされ大量に入ってた。
「ええ！何これっ、すごい笑」
.
.
「…兄貴ありがとう…笑」
宏太が帰って来て、パンパンに詰まった冷凍庫を見せて同封されてた手紙を渡すと、ゆずちゃんを泊めてくれたお礼だと書いてあった。
何でも懸賞で当たったそうで、あまりにも大量だったのでお礼も兼ねてお裾分けしてくれたそう。
「すごいねぇ…しばらくお肉買わなくていいな…お兄さんありがとう！」
「慧にもお礼書いてあるよ。よろしくって」
手紙を見せてくれる。丁寧にお礼が書かれていた。
しかし…
「なかなかの量だね。いくら俺らが男とは言え笑」
「ねぇ慧、この辺のお肉さ、鍋とかで使ったら良さそうじゃない？」
「確かに」
「高木さんと大ちゃん招いて鍋やるのどう？」
「なるほど！いいね！」
てなわけで、早速連絡。
今週末の土曜日に男子会決定！！
「鍋の他にちょっと酒のおつまみ的なものも作ろうかな」
「いいんじゃない？電車で来るんだよね？帰りは俺駅まで送るから」
男4人分なので、野菜も追加で買ってきた。
手伝ってくれるのか、夕方には駅に着くとの事で、宏太が車で迎えに行ってくれるので、俺は少しずつ準備を始めておく。
玄関のドアが開く。お客様の到着だ。
「こんにちはー！」
元気な大ちゃんの声。
「いらっしゃい！大ちゃん、高木！」
「いのちゃん！」
「伊野尾くん、お招きありがとう」
「どうぞ、入って…宏太もお迎えありがとね」
「ただいま！」
二人に遅れて宏太も入ってくる。
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ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 承りました♪ 必ず書くのでお待ちください(^ε^) (2020年2月1日 0時) (
レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» えっ、リクエストしてもいいんですか？しちゃいますっ(///ω///)♪社会人な二人のお話をぜひっ(>▽<) (2020年1月31日 20時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» ありがとうございます(≧∇≦) 夏夢さん、それはリクエストですかっ！？私もこのお話の二人は大好きだし、そもそもスーツ萌えなのでw リクエストしてくださるのならどこかで社会人編書きますよ〜♪♪ww (2020年1月31日 13時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 完結おめでとうございます(涙)帝王が年下の、新鮮なお話が更新ごととても楽しみでした(///ω///)♪新しいお話も勿論楽しみにしていますが、黄緑くんも社会人になったこの二人のお話もまた、読んでみたいなと思いました。お疲れさまでした！(*^^*) (2020年1月31日 12時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ゆずさん» ゆず様、初めまして(^^) ファンだなんて、とても嬉しいですー！！ 次のお話でもこっそり(←笑)お立ち寄りください♪ (2020年1月31日 11時) (レス) id: 8371985186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2019年9月29日 23時
