よんじゅうきゅうっわー♪ ページ2
その日のタッグバトル大会で、一言で言えばシンジはヒコザルを見捨てた。
そんなヒコザルはどうやらサトシの手持ちとなったらしいが、ヒナにとってはどうでも良かった。
『さてと♪じゃー、お姉ちゃんとの対戦は……ロゼで行こうかな♪決勝はスカイだよ！頑張ろーね！』
［ミロー♪］［クオー♪］
「……ねぇ、ヒナ。」
ヒナのやる気が上がったタイミングでヒカリがヒナに声をかけた。
『なぁに〜？お姉ちゃん♪』
「ヒナはシンジのやり方に、賛成なの？シンジがヒコザル手放した時だって特に気に止めて無かったし……」
後ろにはタケシもいた。
『んー？別に何も？シンジ君はポケモン、大切にしてるよ〜？ただ、サトシ君とは別の考え方をしてるだけ♪
シンジ君の傾向からして、ポケモンを選んでるみたいだからね〜
選ぶって言葉を悪い意味に捉えてる人も多いけど、それだけこだわりが強いだけ。
シンジ君のドドドーンってやり方にヒコザルがついていけなくなったから、シンジ君はヒコザルを解放しただけ♪簡単じゃん？』
「……シンジの事、よく見てるんだな」
タケシが呟く。シンジの事を見ていなければそう考える事が出来ない意見だからだ。
『そーだねー？シンジ君の事、気に入ってるし♪勿論、サトシ君もね♪両極端なライバルだからね〜(*´▽｀*)』
ニコニコとした笑顔のままヒナは自分のモンスターボールを眺める。
『それじゃあーね♪お姉ちゃんとのバトル、楽しみにしてるよ〜(*≧∀≦*)』
ヒナはレイヴンとの待ち合わせの場所に走っていった。
「……ヒナのこだわりの強さがシンジを認める理由になっているのだろうな。」
「…？どういう事？」
タケシが呟いた言葉にヒカリが尋ねる
「ヒナは“りんってきた”という表現でポケモンのゲットの基準をつけている。
それはかなり独特の感性であり、こだわりだ。簡単に変えられない。周りから理解されないこだわり……という所はヒナとシンジは似ている。だから、ヒナはシンジのやり方を咎めない…と、俺は考えている。憶測だがな。」
タケシの言葉にヒカリは何も返せなかった。
＿＿＿＿＿＿
いきなりシリアス風で申し訳ないです
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空隙の魔女(プロフ) - におさん» におさんコメントありがとうございます(*´∇｀*)カタツムリ並みにのんびりですが頑張ります！ロコンとネオラントについては検討しておきます(*´∇｀*) (2018年9月30日 12時) (
レス) id: c189e703c3 (このIDを非表示/違反報告)
にお - とても面白いです！ヒナの最後のポケモンはロコンかネオラント(名前合ってますかね？)がいいです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 11時) (レス) id: c32358e481 (このIDを非表示/違反報告)
すー - 早く更新してください！ (2018年5月14日 14時) (レス) id: 92137cef8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サザンカ | 作成日時：2018年4月10日 16時
