努力家なprincessちゃんの物語 (ページ3)

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princess 3 ページ3

マネ「はい、おつかれ～。」

全「おつかれさまでーす」

マネ「今日はそれぞれ家まで遠いから寝たかったらゆっくり休めよ～。」

永「俺もう寝る。おやすみ。」

平「廉はやっ。」

あ「私もねるー！」

神「はいはい、おやすみ？」

あ「勇太～。おやすみ～。」

高「相変わらずりんは神の隣だと即寝だよね。笑」

あ「勇太が1番安心する…。スー。スー。」

平「こっちもさすが早い。」

デビューが決まってからはJr.のとき以上に忙しくさせていただいている。

入所したころには考えもしなかったいまの生活。

批判ばかりを浴びていたあのころに比べたらありがたいことにファンの方々もいてくださってみんなともこんなふうに話せるようになってとても幸せな日々を過ごしている。この6人も今となってはかけがえのないメンバー。

入所して1年辛い日々から救ってくれた玄樹と勇太。そしていつしか一緒に活動することが増えていつも笑顔にしてくれる岸くん。

2年前にMr.King vs Mr.Princeとして結成されたとき私を女の子だからと何をいうでもなく本当に自然に普通に接してくれた紫耀に廉に海人。

本当にこのメンバーで幸せだしなんでも乗り越えられる。そう思った。

岩「りんはなんだかんだでずっと気張ってるからね。移動ぐらいゆっくりしてもらいたいな…。」

平「デビュー決まってからやっぱり批判増えちゃったもんな。こんなに本人頑張ってるのに。」

Jr.のとき少しだけ落ち着いた批判もデビューが決まったと同時にまた増えてきた。

仕方ない。男の子ばかりの集団にたった1人私がいるんだ。普通だったらありえないし、ファンだって嫌な気持ちをする人はいる。

だからどうにか認めてもらえるように毎日毎日必死に頑張った。

高「がんばりすぎないでね…。」

そう心配してくれてるとも知らずに。