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岩橋玄樹side
ガチャンッ
朝目がさめると隣の部屋から大きな物音が聞こえた。
玄「みゅう…？」
コンコンッ
ガチャ
玄「みゅうどうし…。え？どうしたの？！」
そこには顔が青ざめているみゅうと壊れた携帯、花瓶が落ちていた。
玄「大丈夫？怪我してない？」
ビクッ
玄「ご、ごめんっ。」
あ「…っ。あ、ご、ごめんっ。大丈夫だから。」
ほらまた。気づいてるんだよ？僕たちのことを少しずつ拒否していること。なんで？何があったかおしえてはくれないの？
あ「ごめん、本当に大丈夫だから。」
玄「…わかった。ここ片付けるからみゅうは触んないで？怪我しちゃうし。」
あ「で、でも、」
玄「いいのっ！花瓶で手切っちゃうからさ？ね？」
あ「ありがとう。」
玄「にしても派手に割れちゃったね〜。携帯も壊れちゃってる。変えに行かなきゃだね？」
あ「うん。ちょっと手が滑っちゃって。」
そんなわけないのにね。どうやったら手が滑って花瓶と携帯が壊れるの？そう聞こうかと思ったけどここまでくると本当に話したくないんだろうなと思って、聞くのをやめた。
玄「そっか。携帯今日はなくても大丈夫？」
あ「うん。夕方携帯ショップ行ってくる。」
玄「僕も一緒にいこうか？」
あ「ん、ううんっ。大丈夫。一人でいける。」
ほら。こうやって一緒にいることもさせてくれないよね。最近みゅうとどこかに出かけたりすることはなくなった。
玄「わかった。あんまり遅くならないようにね？」
あ「うん。」
玄「よし、これでおっけ。下降りよっか？」
あ「うん。ありがとう。」
ねぇ。何を隠してる？僕たちは頼りない？
そんなに暗い顔してるのに何もないなんて思えないよ。
いつか。教えてくれるの？
階段を先に降りるみゅうを見ながらそんなことを思った。
ガチャ
優「お、おはよっ！今日は2人一緒だったんだな！」
あ「花瓶わっちゃって。」
紫「えっ！大丈夫っ？」
あ「うん。玄樹が片付けてくれた。」
海「ならよかった！怪我はない？」
あ「うん。」
玄「それとみゅう携帯壊れてるから今日は連絡取れない。」
優「えっ、そうなの？」
あ「ちょっとね」
勇「そっか。じゃあなんかあったら友達の携帯とかからでもいいからかけて？」
あ「わかった。」
ほら、みんなみてよ。
みんな心配なんだよ…。
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しおり(プロフ) - ちなみにトントントンってなんの音ですか？理解力なくて申し訳ない…… (2019年12月10日 2時) (
レス) id: 7d127862f5 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 長編すきです！！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年5月13日 23時) (レス) id: a412d37542 (このIDを非表示/違反報告)
おおた(プロフ) - わたしも長編好きです笑。更新大変だと思いますが、楽しみにしてます!! (2019年5月13日 17時) (レス) id: 788c2da8be (このIDを非表示/違反報告)
ゆかぴ(プロフ) - 毎日楽しみにしてます！ (2019年5月13日 6時) (レス) id: 5eaf1cb74a (このIDを非表示/違反報告)
紫耀担ティアラ - 毎日が楽しみ過ぎです!頑張って下さい! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 82b36fd805 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅう☆げん | 作成日時：2019年4月24日 1時
