【黒バス】謎のフード少年？少女？は性別不明！？顔不明！？なにもかも不明な中学生

Fifteen！ ページ16

「誰だ。出てこい」


青峰がドスの効いた声をナイフが飛んできた方へと向かって言った。
ガサッと音がして、茂みから男が出てきた。


「よお。俺だよ」


「「「「「！！」」」」」


「灰崎！」


『(誰だこいつ？)』


Aは見たこともない奴に何かやられてカチンと来る前に、誰だこいつ？と？？を浮かべていた。


「何のマネ？」


「何のマネ？って、俺はただ喧嘩してただけだぜ」


「返り血とは・・・随分物騒なのだな」


「ナイフを投げたのはあなたですか？」


「んなわけねーだろ。喧嘩相手が投げてきたんだぜ」


薄汚く笑う灰崎にあまりいい顔をしない全員
すると、Aが灰崎に近づいた。


『おい。手を見せろ』


ガシッと灰崎の腕を無理矢理掴み見た。
Aは灰崎の指先とナイフの持つ部分を見ていた。
灰崎は、すぐに腕を振り払った。


「なに見てんだよ」


『嘘をつかない方がいい。投げたのはお前だ』


いつものより低いトーンの声でAが喋りだす。
そのことに灰崎以外のみんなが気づいた。


「証拠なんかねーじゃねーか」


『あるさ。だから根拠に言ってんだよ。
血がついてるおかげで指紋がくっきり見えてんだよ。
嘘をつくならもっとましな嘘をつきな』


「ハハハッ面白れーなてめー」


「灰崎・・・捻り潰す！！」

Sixteen！→←Fourteen！

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す