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第一話 ページ2
｢おい、刀が落ちているぞ｣
｢おかしいな、俺達はまだ戦ってないぜ｣
｢それに…この刀…見覚えがありませんな｣
｢…敵か｣
｢そうかっかするなよ、ちょいと持って帰って調べてみようぜ｣
｢そんなことして大丈夫なの｣
｢大丈夫さ、確信はないがな
もしこれで俺たちと同じで人間の体を持つ刀剣男士なら、戦力も増えるだろう
敵であるなら排除だ
うちの本丸全員がかかって倒せない敵などではあるまい｣
｢とりあえず主に報告だね｣
＿＿＿
刀剣女士side
私は今、夢を見ているようだ
私の持ち主であった、あの麗しいお方の…私が殺した、あのお方の夢
あぁ、まだ覚めないでいて
まだ、まだ…
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作者名：菖蒲 | 作成日時：2018年6月30日 8時
