15人の妹～青春～ (ページ4)

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海人くんと優斗兄さんの成人ページ4

Aside

めでたく年が明けて私は乃木坂を卒業し、

ジャニーズとしてのソロデビューを控えていた

そんな私は年が明けてから

今日は初めて休みがもらえた

朝、いつもより少し遅めな起床をし

着替えてリビングに行き、

渉兄さんが作ってくれた

朝ごはんを食べながらテレビを見ていた

私の他には瑞稀兄さんと健永兄さん、

裕太兄さんが朝ごはんを食べていた

瑞稀兄さんは普段から朝に弱く、

健永兄さんと裕太兄さんは仕事の関係で

深夜12時を過ぎてから帰ってきたらしい

そんな私達はゆっくり朝ごはんを

食べていたけどリビングと繋がっている

隣の部屋では宏光兄さんたちが

慌ただしくしていた

去年、海人くんと優斗兄さんがめでたく

成人になり今日は成人式の準備をしていた

朝ごはんを食べ終わりキッチンに

皿を持っていきテレビの前の

ソファーで座りスマホをいじっていると

隣の部屋から

太輔「皆、海人と優斗が袴着たよー」

という声が聞こえて朝ごはんを食べていた

３人と隣の部屋に行くと袴を着た

海人くんと優斗兄さんがいた

瑞稀「袴似合ってるじゃん！」

海人「やっぱり？」

廉「着るのにむっちゃ時間かかってたけどな」

海人「着るのに慣れてないから良いじゃん！」

優斗「いやー、着るのムズ！」

紫耀「Aは、どう思う？」

　「まぁー、…………似合ってるんじゃない？」

俊哉「何でためたんだよ。

しかも疑問系っていう」

　「似合ってる、似合ってる」

高嗣「適当にあしらって、良いって

Aは思ってるからな」

　「はいはい、ごめんなさい」

高嗣「ほら、そういうとこ」

　「はぁー、ねむ」

大輔「A聞いてる？(笑)」

　「ううん、聞いてない。あっ、

そういえば学校の課題やってないや」

渉「自由だな」

　「誉め言葉として受け取っとくよ」

私はリビングを出て自室へと向かった