私の居場所 2 ～存在～ (ページ31)

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北山くんと二階堂くんページ31

Aside

次の日

朝の３時にアラームの

音で目が覚める

荷物の準備をして、

リビングに行く

昨日は、大学のに行けなかったから

友達にお願いして、

ノートを写真で撮ってメールで

送ってもらい、それを見ながら

自分のノートにまとめる

気が付けば、５時になっていた

朝ごはんを作り始めるために

一旦勉強を中断してキッチンに

立ちご飯を作り始める

瑞稀のご飯を作りながら

自分のご飯を食べる

『ピンポーン』

インターホンが鳴り急いで

玄関のドアを開けると

　「北山くんと二階堂くん」

キスマイの北山くんと

二階堂くんがいた

北山「おはようA。

今日は、俺たち二人で

だからよろしく」

そういえば、今日から

先輩がサポートするって

昨日瑞稀が言ってたな

　「取り合えず、

中に入ってください」

私は、二人を中に入れた

ジャニーズの先輩は、

何度も家に来たことがあるから

家の構成を大体把握している

だから、二人は、リビングの

横にある部屋に行った

その部屋には、両親の仏壇がある

この家に来たジャニーズの

先輩や後輩は、必ず

両親の仏壇の前で

手を合わせてくれる

私と瑞稀は、別にしなくても

良いって言っているけれど皆は、

なぜかしたいと言ってくれる

二人がリビングに戻ってくる

北山「これって、大学のノート？」

　「うん」

テーブルに広げたままの

ノートを北山くんが見ていた

瑞稀「おはようございます」

　「瑞稀おはよう」

二階堂「お邪魔してます」

瑞稀「二人共Aを

よろしくお願いします」

北山「いえいえ」

　「はい、ご飯」

私は、瑞稀のご飯をテーブルの

上に置いて急いで支度をする

　「瑞稀仕事行く時は、

ドアの鍵閉めるの

忘れないようにしてよ！」

そう言って、北山くんと

二階堂くんと一緒に家の前に

止まっている車に乗り込む