＊ ページ3
.
望との出会いは大学
同じサークルで仲良くなった
望は私の事をなんでもお見通しで、
バイトでちょっとやらかした、なんて小さな事でも
元気がないとすぐに気付いて傍にいてくれた
そんな望に、いつの間にか惹かれていた
.
何度か２人で出掛けたりして
望からの告白で、２年の頃付き合うことに
付き合って一年が経つ頃には、もう一緒に住んでいた
.
就活の時期、北海道に住んでいる祖母が
病気で入院した
もしかしたらもう退院はできないかもしれない、と
母から電話で聞いた
お婆ちゃんっ子だった私は、北海道での就職を決めた
望とは、離れなくちゃいけないから
凄く悩んだし、
別れようとも思った
.
結局私は望と遠距離恋愛になるのが怖くて、
お互い就職先が決まった時、別れ話を切り出した
だけど望は遠距離でもいいから、
俺が支えるから、と
私を愛してくれた
.
遠距離に慣れるのは時間が掛かったし、
今でも不安要素はある
この前会ったのなんて、３ヶ月前
ついこの前まで望はプロジェクトで忙しかったから、
連絡も１日に２、３通交わす程度だった
望はあのルックスだから大学時代も相当モテていた
.
お互い離れて生活して２年
会わなくなって３ヶ月
そろそろやばい、と焦っているのは
私の気持ちが一緒に暮らしてた頃と変わらないから
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｔｏｎ(プロフ) - 小瀧ほのさん» ありがとうございます！ぼちぼち再開します（＾_＾） (2019年2月21日 13時) (
レス) id: 3a0624af96 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧ほの - 楽しく読ませてもらっています。更新頑張って下さい。 (2018年4月15日 22時) (レス) id: 2dcb365aa0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｔｏｎ | 作成日時：2018年2月4日 1時
