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モヤモヤ ページ8

煉獄side

彼女は俺たちに茶を出し終え

『ごゆっくり』

と声をかけて他の客のものに行ってしまった




ほんの数十秒のたわいも無い会話
それが出来るだけでも十分楽しかった

ただ、彼女が俺に会ったことを覚えていなかったのは少し残念だった

だがそれは何も問題ない
これからここに通えば良いのだから


ふと彼女を見ると
彼女は他の客にも笑顔を振りまき
一生懸命働いていた


ただ、俺には彼女が今無理に笑っているように見えた



彼女は何を思っているのだろうか

苦しいのだろうか

悲しいのだろうか



いくら考えても分からなかった




そういえばあの日の彼女は何を思っていたのだろうか?



そんな疑問とともに俺はふとあの時彼女が泣いていたことを思い出した
そして同時にその姿をもう見たくは無いと思った


「兄上、お茶が冷めてしまいますよ?」

千寿郎の言葉にはっとし
少し冷たくなった茶を飲みながらも
俺の目はずっと彼女を見ていた

視線→←茶菓子



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Miyuki(プロフ) - 杏寿郎最推しさん» 読んでいただきありがとうございます( ´ ` *)キュンキュンして頂けているのならば良かったです!同じ煉獄さん推しの方に出会えて嬉しいです!ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ (2020年7月29日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
杏寿郎最推し - この度は読ませていただきました(*'▽') お話の内容にもうキュンキュンです(・∀・)ニヤニヤ ちなみに、名前で分かると思いますが、杏寿郎最推しです←うん。分かった。はい。  これからも、頑張ってください(^-^)    (2020年7月29日 2時) (レス) id: 71e348d052 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年6月22日 17時

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