私の記憶 ページ41
Aside
気がついた時には私は煉獄さんに寄りかかって眠っていた
そして、私は思い出してしまった
全てのことを、そう…………
私の両親も鬼に食い殺されたという事
その後、鬼殺隊の水柱という人に助けて貰って
彷徨い歩いていたところを奥さんに拾ってもらった
ひたすら嫌な思い出を忘れようとして
忘れられなくて苦しくて、けどいつの間にか本当に忘れてしまっていたんだ
父さんと母さんが守ってくれたのに
その事に目を背けて…………
1人で窓から見える空を眺めていると
「A、起きたのか」
『……………………れん、ごくさん』
私の頭を撫でながら煉獄さんは何も言わない
『煉獄さん、貴方は鬼殺隊の方ですか?』
「!?」
煉獄さんの顔は驚いた顔をしていた
けどどこか悲しそうな顔もしていた
『私、思い出したんです…………
今までの記憶』
「今までの、記憶………?」
私が話し始めると煉獄さんは私の目を見て
何も言わずに全てのことを聞いてくれた
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Miyuki(プロフ) - 杏寿郎最推しさん» 読んでいただきありがとうございます( ´ ` *)キュンキュンして頂けているのならば良かったです!同じ煉獄さん推しの方に出会えて嬉しいです!ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ (2020年7月29日 21時) (レス) id: 07ac9a1952 (このIDを非表示/違反報告)
杏寿郎最推し - この度は読ませていただきました(*'▽') お話の内容にもうキュンキュンです(・∀・)ニヤニヤ ちなみに、名前で分かると思いますが、杏寿郎最推しです←うん。分かった。はい。 これからも、頑張ってください(^-^) (2020年7月29日 2時) (レス) id: 71e348d052 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Miyuki | 作成日時:2020年6月22日 17時