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見せてよ ページ14

敦side




風見「さっすが桜内!
私もやりますか…と言っても
今回の私の仕事は君を見張ることだからね」



そう言って彼女が僕の方を見る



風見「余計な手間はかけさせないでね?
施設を追い出された哀れな人虎くん★」

敦「…っ」ゾクッ




風見と桜内はどこか似ている


笑顔がすごく怖いところ

心の奥底から溢れている殺気

瞳に光がないこと


彼女達は人を殺すことに抵抗なんてないんだ

だとしたらこのままだと
国木田さん達が危ない



敦「僕はどうしたら…」



このまま此処でじっとしてるわけにもいかない

かと言って今僕が出ていったところで
一体何が出来るだろうか

草木や自然を操る異能力者の風見を相手に
どこまで闘えるだろうか

僕は何も出来ないのか?















































Aside




「ほら!どうしたの太宰!
逃げてばっかりじゃ!つまらないでしょ!」




芥川の異能力【羅生門】をつかい
太宰を追いまわす

太宰はさっきから逃げてばかりで
実につまらない

触れれさえすれば異能力で消せるくせに
それすらしようとしない彼に私は腹を立てる



「ねぇ、なんで逃げてばっかりなの?
攻撃しないの?」

太宰「………」

「しないなら…私から行くよ!」



私は羅生門…ではなく物理攻撃を彼に仕掛ける
体術は中也に嫌と言う程教わった



「私はね、今では体術だけでなら
中也と互角に渡り合える様になった!
そんな私の攻撃を貴方は耐えきれるかな?!」

太宰「…っく!」

「遅い!!」



私は太宰の腹に打拳を一発入れ
彼の髪の毛を強引に引張壁に叩きつける



「私の本当の目的を貴方に教えてあげる」

太宰「本当の…目的…?」

「私の本当の目的はね












































































貴方が守ろうして物を全部壊して
貴方のこの四年間を否定することよ」

太宰「…………」

僕の業→←異能力【写し絵】



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ミルト* - ミカドさん» ありがとうございます!!面白いって言ってもらえるのが一番嬉しいので今めっちゃ舞い上がってます(笑)これからも頑張りますので、何卒宜しくお願いしますm(_ _)m (2019年2月21日 0時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミカド(プロフ) - とっても面白くて、とても気にいりました!!これからも続きを楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年2月20日 22時) (レス) id: f327cce89d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年2月1日 13時

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