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4話 ページ5

ユウリ「オナラを出してどうする気だ?!」

ユウリは戸惑うが、上を見ると…。


山田兄弟が、見事に宙に浮かんでいた。

ユウリ「なにぃッ?!」

ふよふよと浮かぶ山田兄弟の顔に表情は無いが、内心驚いているのだろう。急に宙へと体が浮かんだのだから。



ユウリ「凄い超能力だ…。」

ジンペイ「だろーっ?よーしいーぞ、バケーラ!」

ユウリが見事に騙されてくれたため安心も束の間、ジンペイが口を滑らせたことによりまたも不安感が心を支配する。

ユウリ「バケーラ…?」

コマ「えーっと、ジンペイ君が超能力を使うときの掛け声です!」

ユウリ「掛け声…?そうなんだ。」

ユウリは今度も疑うこと無くコマの言葉を信じたが、実際は…。


バケーラ「フワフワ浮かせルドーッ!」

バケーラが両手に山田兄弟を持ち、上下に動かしているのだった。

ジンペイはその様子を見て機嫌が良くなったのか、ゴロミとブルポンに更なる試練を課す。

ジンペイ「さらに!学園長も浮かせちゃうぜ!

行け、ゴロミ!」

当然急に言われたゴロミは驚き、反発する。


ゴロミ「はぁ?!アタイがあの肉だるまを持ち上げるのかよ?!」

ジンペイ「良いからがんばれゴロミ!」

その話を聞いていたユーリは又しても疑問を抱き、コマ達は背筋を凍らす事となる。

ユウリ「ゴロミ…?」

コマ「えっ?!」


いつまで経ってもやろうとしないゴロミに、フブキがこっそりと話す。

フブキ「ご褒美にイチゴ大福ミルクティー買ってあげるって言ったでしょ!

それにAのナデナデ付き!」

マタロウ「イチゴ大福ミルクティーって…?」

聞いたことのない単語に、マタロウは疑問を抱く。

それを聞いたゴロミは、物凄い速さでマタロウを叱った。


ゴロミ「知らねぇのかよ!

今超絶はやってて激ウマなんだぞ!」

マタロウ「へー…。」

食べ物なのか飲み物なのかすら分からないが、マタロウはそれ以上は追求しないことに決めた。

ゴロミ「くそ…イチゴ大福ミルクティー飲みたいしなぁ…。」

ジンペイ「良いからはやくやれよゴロミー。」


ユウリ「ゴロミというのは…?」

コマ「えーっと、それもジンペイ君が超能力を使う時の掛け声です!」

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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます! 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね!応援よろしくおねがいします! (2022年5月17日 21時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます!頑張って下さい! (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…!いつか最高のクオリティーで!! (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね! 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから!また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω`*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ;∀;) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらっぺ | 作成日時:2021年11月25日 17時

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