11話 ページ30
広範囲の炎を、ワイルドボーイは間一髪避ける。しかし、彼の服は少し焦げ、煙を上げていた。
ワイルドボーイ「やるじゃねーか…。」
ワイルドボーイがまだ軽口を叩いていると、メラはアイゾウさんの異変に気がつき素早く注意する。
メラ「危ない！」
しかし、ワイルドボーイが気付いた時にはもう遅い。
アイゾウさんの長い鼻により、ワイルドボーイは体を捕らえられ、身動きが取れなくなってしまった。
ワイルドボーイがどれだけ力を入れても、その鼻はほどける気配を見せない。
アイゾウさん「愛のムチよ…私の愛を浴びなさい…♡」
アイゾウさんの締め付けは強さを増す一方で、ワイルドボーイは痛みに耐える。
苦悶の表情を見せるワイルドボーイを見て、Aは悲痛な声を上げた。
『ワイルドボーイ！』
ワイルドボーイ「No problemだ…。そんな顔は似合わないゼbaby…。」
ワイルドボーイ「面白くなって来たぜ…！
C'mon,エレファント野郎！」
ワイルドボーイはこの状況で尚、アイゾウさんを煽る。
しかしアイゾウさんには逆効果だったようで、頬を赤らめ嬉しそうにしていた。
アイゾウさん「もう！そんなに急かさないで〜！」
その言葉と共に、アイゾウさんの締め付けはさらに強くなる。只でさえ耐えがたかった痛みは、強さを数倍に上げてワイルドボーイに襲いかかった。
マタロウ「挑発しちゃダメだって！いくらワイルドボーイでもワイルドすぎるよ〜っ！！」
見ていられなくなったのか、メラがウォッチを取り出す。メダルを手に取り、変身した。
メラ「兄貴！今行く！
変身！」
メラは獅子王へと変身すると、早速メダルをウォッチにセットし、十八番の技を出す。
獅子王「爆炎列島ウェルダン！」
アイゾウさん「いや〜ぁっ！」
効果バツグン！かと思いきや…。
アイゾウさん「もっとちょうだ〜い♡」
何故かアイゾウさんは目を♡にし、体をくねらせる。
その拍子に鼻も回すものだから、捕らえられているワイルドボーイは回転の餌食に。
アイゾウさん「あなたの愛の炎……しっかり受け取ったわぁ…！」
アイゾウさんの狂った瞳に見据えられ、獅子王は少し後ずさる。
フブキ「獅子王の炎を自分の物に…！？」
マタロウ「そんなの強すぎるでしょ…！」
『物理攻撃しか効かないってこと…？！』
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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね！応援よろしくおねがいします！ (2022年5月17日 21時) (
レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます！頑張って下さい！ (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…！いつか最高のクオリティーで！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね！ 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから！また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω｀*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ；∀；) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年11月25日 17時
